23日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトは、11月の中国と北朝鮮の貿易総額が前月から増加したと伝えている。写真は中朝国境。

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2017年12月23日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトは、国連安全保障理事会が、北朝鮮による11月の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けた同国への新たな経済制裁決議を全会一致で採択したことに関連し、11月の中国と北朝鮮の貿易総額が前月から増加したと伝えている。

中国税関総署によると、11月の中国と北朝鮮の貿易総額は3億8800万ドル(約439億円)で、10月の3億3489万ドルに比べ15.9%増加した。だが前年同月の6億1320万ドルを大きく下回っており、国連安保理の制裁決議以降、貿易総額は全体的に減少傾向にある。

安保理は8月、北朝鮮が7月に実施した2回のICBM発射を受けて、年間30億ドルに相当する同国の輸出の3分の1を削減できるという新たな制裁決議を全会一致で採択した。さらに今月22日には、北朝鮮による11月のICBM発射を受け、同国への新たな経済制裁決議を全会一致で採択。来年1月1日以降のディーゼル燃料や灯油を含む北朝鮮への石油精製品の年間輸出量の上限を50万バレル相当に設定したほか、北朝鮮の主な外貨獲得手段である海外労働者派遣に対する制裁も強化した。(翻訳・編集/柳川)