日本華字紙・中文導報は記事「日中関係の冬が来た。春まではどれほどか」を掲載した。2012年以後、日中関係は氷河期に突入した。その後の関係改善は遅々として進まなかったが、今年になってようやく春の息吹が感じられた。資料写真。

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2017年12月24日、日本華字紙・中文導報はこのほど、記事「日中関係の冬が来た。春まではどれほどか」を掲載した。

記事は「2012年、日本政府による尖閣諸島国有化を受けて、日中関係は冬に、いや氷河期に突入した。その後の関係改善は遅々として進まなかったが、今年になってようやく春の息吹が感じられた」と指摘。その背景にはいくつもの要因があるとした。

アメリカファーストを掲げるトランプ大統領の誕生によって日本が米国一辺倒の外交に不安を感じるようになったこと、北朝鮮問題で日本が中国の協力を必要としていること、中国の党大会が終わって中国国内の政局が安定したこと、民間レベルでの日中友好の基盤が強固に存在していること、中国の経済力が日本を大きく上回り、日本が中国を必要としていることなどを挙げた。

記事は「11月20日には日本の経済団体が大規模な訪中団を送り、李克強首相との会談を実現した。日中の経済協力の重要性についてさらに認識を深める機会となったはず。来年2018年には日中関係に春が訪れることを強く示唆する出来事となった」と評した。(翻訳・編集/増田聡太郎)