23日、韓国釜山市東区の日本総領事館前に設置された慰安婦像近くに、像設置に反対する内容が書かれた横断幕が現れ論議が起きている。写真は釜山の日本総領事館前の慰安婦像。

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2017年12月23日、韓国・聯合ニュースなどによると、釜山市東区の日本総領事館前に設置された慰安婦像近くに、像設置に反対する内容が書かれた横断幕が現れ論議が起きている。

釜山市東部警察署によると、22日夜、釜山東区の日本総領事館前に設置された慰安婦像の横に「韓・米・日、同盟強化」「憎しみの代わりに許しを」と書かれた横断幕2枚が設置された。

この横断幕は、今年初めに慰安婦像設置に反対し像の周りへのごみ投棄や朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の胸像を設置しようとして像擁護派の市民団体と対立した団体が設置したことが分かった。

横断幕は23日の正午ごろ、像擁護派の市民団体によって撤去されたが、横断幕を設置したチェさん(36)は、警察への犯罪申告番号「112」に通報し、横断幕撤去に対する捜査を依頼した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「日本が反省して謝罪したらいつでも許す」「加害者側が罪を認めず謝罪もしていないのに、それを許すのか?」「許しとは自分の過ちを懺悔(ざんげ)した人にするものだろう」「真の謝罪が先だ」など、許しには日本側の謝罪が先とする意見が多く寄せられた。

また、「被害者本人でもないのに、何の資格があって許しを叫んでいるんだ?」「親日派だな」「日本から金を受け取っているんじゃないのか?」など、横断幕を設置した人物への批判の声もみられた。

一方で、「日本が行ったことを忘れてはならないが、今は過去の出来事は飲み込んで、両国が力を合わせる時だ」と、日本との友好を望む意見もあった。(翻訳・編集/三田)