履いている靴が原因となって外反母趾、偏平足になることもあります。それくらい靴による足への影響は大きいもの。普段足が疲れやすいという人は体力とは関係なしに、疲れやすい靴を選んでしまっているのが原因であるかもしれません。足が疲れやすくなる靴選びのNG例について紹介するので、今履いている靴がこれに該当していないかチェックしてみてください。

アーチの潰れを招く過度にワイドな靴

わたしたちの足は地面からの衝撃を吸収・緩和させるために、足がアーチ構造となっています。普段このアーチがわたしたちの足の安定性を向上させてくれたり、疲労の蓄積を緩和させてくれていたりするのですが、このアーチ構造が崩れるほど足に過度な衝撃が加わるようになり、早い話足が疲れやすくなってしまうわけです。このアーチの潰れを招くのが過度にワイドな靴です。日本人の足は幅広といわれていることもあり、国内ではワイドなつくりの靴が多く販売されています。しかしあまりワイド過ぎる靴を履くと、靴内で足が泳ぐばかりか、足がだんだんと広がりアーチの潰れを招いてしまうので、やがて足が疲れやすくなる状態を招いてしまうのです。同じ幅広の靴でも、自分の足幅に合った靴をチョイスすることでこれを防ぐことができます。

軽量性や柔らかさばかりを重視する

重量の重すぎる靴や硬すぎる靴が足の疲れを招くのは当然のことですが、そこに捉われ、軽量性や柔らかさばかりを重視した靴の選び方には注意が必要です。というのも靴にはある程度、足のずれや衝撃を緩和させるためのサポート機能が欠かせないのですが、軽量性や柔らかさを重視するあまり、それらを省いてしまっている靴も多数販売されているからです。かかと周りの構造「ヒールカウンター」は足の横ずれを防いでくれます。ここが指で押してもつぶれないものを選びましょう。そして靴全体が縦に曲がるものではなく、つま先部分だけが曲がるものをチョイスしましょう、これで足裏への負担がだいぶ緩和されるようになるはずです。

足の甲をホールドさせる構造のない靴

最近では非常に多様な種類の靴が販売されていますが、その中でも注意してもらいたいのが、スリッポンやローファーなどの足の甲をホールドさせる構造のない靴です。足の安定性を向上し足全体への衝撃を和らげるアーチ構造は、靴紐などの足の甲をホールドさせる構造のおかげで、土踏まずや足の甲周りに足をフィットさせることでサポートされます。しかしこういった足の甲をホールドさせる靴紐などの構造のないスリッポンやローファーなどは靴内で足のすべりを招き、足の疲れやすさを招いてしまいます。足の疲れに悩んでいる方においては、スリッポンやローファーではなく、靴紐などの足の甲をホールドさせる構造のある靴を選ぶべきでしょう。

足の疲れやすいあなたはこれらに注意して靴を選ぶことで、足の疲れやすさから開放されるかもしれません。


writer:サプリ編集部