日本でクリスマスと聞くと、色とりどりのイルミネーションにツリー、そしてサンタがプレゼントを届けてくれる、ワクワクイベントというイメージが強いですよね。でも、こんなハッピーな日の裏には、実は恐ろしい話が隠されているのです……。そこで今回は、占い師の脇田尚揮さんに、“クリスマスにまつわる怖い話”をご紹介いただきます。

文・脇田尚揮

クリスマスに七面鳥を食べる、きっかけは?

クリスマスに欧米でよく食べられている七面鳥。私たち日本人も、クリスマスのディナーといえばチキンを思い浮かべますよね。

実はこの習慣、キリスト教の影響ではないんですよ。

実は、17世紀にヨーロッパからアメリカへ大量に移民が流れた際に、アメリカ先住民のインディアンが、冬場で食べ物に困ってた移民たちへ、七面鳥を振舞ったのがきっかけなのだとか。

当時、移民たちから、餓死者も相当数出ていました。

クリスマスに七面鳥を囲む人々の周りには、餓死した移民たちの怨霊がいるかもしれません……。

クリスマスツリーは悪の根源だった…?

クリスマスツリーの代表といえば、“もみの木”ですよね。

このもみの木は、“生命力の象徴”であるとともに、実は旧約聖書に登場する最初の人間・アダムとイブが近づいてはいけないとされた“知恵の木”の象徴ともされているのです。

とすると、もみの木にはアダムとイブをそそのかした蛇“サタン”が潜んでいるということにもなるのです……。実はツリーは邪悪な側面も持っているのかもしれません。

ツリーに飾るオーナメントの隠された意味

クリスマスツリーには、様々なオーナメントを飾りますよね。これらひとつひとつに意味が込められているのです。

ボールは、旧約聖書に出てくる“知恵の木”の実であるリンゴを、特に赤色のボールはキリストが流した血を表していると言われています。また、ひいらぎは新約聖書にてキリストが処刑の際に頭にかぶった、いばらの冠を意味しているみたいです。

家に何気なく飾りつけているものが、実は深い意味をもっているのです。

いい子でいればプレゼントをくれるサンタさん、でも悪い子は……

子ども達が大好きなサンタクロースのおじさんは、靴下の中に欲しいものを入れておいてくれますよね。

でも実はヨーロッパのいくつかの国では、いい子だけしかプレゼントを貰うことができず、それだけでなく、“悪い子”はとてつもなく惨いお仕置きをされた挙句、食べられてしまうという言い伝えがあります。

このサンタは「クランプス」と呼ばれ、恐怖のサンタクロースとして子供たちを怯えさせているのだとか。日本の“なまはげ”に近しいものがありますね。

いかがでしょうか。今では、家族や恋人たちと祝い合う幸せな行事になっていますが、クリスマスには意外と怖い話が潜んでいるのです。

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