「好きっ!」という気持ちが溢れてしまうと、周りが見えなくなるものです。すると相手の感情を無視して、自分の気持ち押し付けてしまうこともあります。相手も最初は嬉しくても、そのうちに重荷に感じてしまうなんてことも……。そこで、“好きが溢れすぎて引いたゾッコンLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。

文・塚田牧夫

「コロス」

「男女四人でドライブに行くことになったときです。ダブルデートってことですね。一人の女の子が俺のことを気に入ってるのは分かっていました。

俺もまんざらでもなかったんで、付き合ってもいいかな……ぐらいの気持ちになっていました。

ドライブ前日、その子とLINEでやり取りしてたんです。すると“向こうに着いたら行きたいとこあるから二人で行こう”って誘ってきました。

俺としては、さすがに二人で抜けるのは良くないと思ったから、“そんなことしたらA子ちゃん(もうひとりの女の子)が嫌がるんじゃない?”って返したんです。

そうしたら、“そんなこと言ってきたらコロスから大丈夫”と返ってきました。

そのあまりに自然な言い方、かつカタカナを使った可愛い言い方に恐怖を覚えましたね」ヒデユキ(仮名)/27歳

「ほかの女見てたよね?」

「彼女と付き合い始めて二週間くらいのころでした。買い物をしたいというので、ショッピングに付き合っていたんです。

少し混んでいることもあってか、彼女が不機嫌になり始めたんです。それがしばらく続いたので、もしかしたら体調も悪いのかと思い、その日は早めに解散しました。

すると夜、彼女からLINEが入りました。“ほかの女見てたよね?”と。不機嫌の理由はそれだった。

こっちはそんなのまったく意識してなかったし、あれだけ人が多かったら目にも入るだろうし……。これが毎回続くのかと思ったら、やっていけないかも……と思いました」イッペイ(仮名)/27歳

「君の内臓を食べたい」

「少し前まで映画好きの女の子と付き合っていました。LINEではよく映画の話や海外ドラマの話をしていましたね。

何が面白いかって話になって、『ウォーキングデッド』があがりました。あの有名なゾンビドラマです。

それで向こうが“もし私がゾンビに襲われたらどうする?”と聞いてきたので、もちろん“自分を犠牲にして助ける”って言いました。

その流れで“じゃあ俺が襲われたらどうする?”って聞いてみたんです。そうしたら“私も自分を犠牲にして助ける”と返ってきたんですが、さらに“それでゾンビになってあなたを食べる”と言ってきました。

あぁ、そういう発想なんだ……と若干引きましたね。さらに彼女は“君の内臓を食べたい”と別映画のタイトルとかけてきました。笑えなかったですね」コンタ(仮名)/28歳

“好きが溢れすぎて男が引いたゾッコンLINE”をご紹介しました。

あまりに相手のことが好きになりすぎて感情が昂ると、恐怖を与えてしまう場合があります。度がすぎた愛情表現は危険。ほどほどにしておきましょう。

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