ビジネス文書をフォーマットに学ぶ

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仕事において、決まった形式の文章を書く機会は多いでしょう。退職届、契約書、その他もろもろの文章にはそれぞれに型があります。最近はネットを検索すればそうしたフォーマットにたどりつくこともありますが、それぞれが独立しており繋がりがありません。ビジネス文書を総体として理解するのに役立つ本が池田正利による『デスクに1冊 会社書式の作成全集』(自由国民社)です。編著者は弁護士ですので、きっちりとした行政文章のフォーマットとして役立ちます。

網羅されている

本書の魅力は、仕事に必要となる文書の様式208パターンが収録されていることです。さらに、それに加えてどのようなタイミングで出すべきか、印鑑の有無、サインは自筆かといった背景の解説も細かくなされていますから、すぐに使える様式になっています。

書くことで勉強となる

さらに本書は弁護士が編著を担っていますから、文章の法的効用といった法律分野の解説が充実しているのも良いですね。本書を開き活用しながら、同時に法律の勉強にもつながる一石二鳥の本です。ネットでその都度情報を検索することも便利ですが、それだとどうしても断片的な理解にとどまってしまうことは必至でしょう。やはりビジネス文書は、本書のようなレファランスブックを通して学んでいくというのが、もっとも効率的であるといえるかもしれません。