今年、AmazonやLINE、Googleなど各社から相次いで発売されたスマートスピーカーは、IoT(Internet of Things)の素晴らしさを手軽に体験できる注目アイテム。でも、なぜこれほどまでに注目されているのでしょうか? その秘密は、近い将来、わたしたちの生活を大きく変えるかもしれない革新的な“UI”にあります。

 

従来、PCのキーボード・マウス操作やスマホのタッチ操作のように、デジタル製品のUIは「手」を使うものがほとんどでした。しかし、スマートスピーカーは音声で操作することを前提としたUIを採用しています。

↑PCやスマホなどは手で操作するUIを採用してきました

 

未来を舞台にした小説や漫画などで、登場人物が家のなかの壁や天井にむかって話しかけて、朝食を作らせたり出かける際に着る洋服の用意をさせたりしているシーンを見たことはありませんか? SFファンタジーの世界のなかの夢の技術だったものが、いよいよ現実になりつつあるのです。それを最も身近に体験できるデバイスとして登場したのが、スマートスピーカーというわけ。

 

今回、そんな最先端のテクノロジーを体験すべく、JBLから登場したスマートスピーカー「JBL LINK 10」をお借りして、その使い勝手を体験してみました。

 

音声アシスタント機能が生活を変える

JBL LINKシリーズは、Googleが開発するAIアシスタント機能「Googleアシスタント」を搭載したJBLブランド初のスマートスピーカー。バッテリーを内蔵し、連続5時間の再生ができる「JBL LINK 10」と、より大容量のバッテリーを搭載し連続10時間再生が可能な「JBL LINK 20」の2種類をラインナップしています。実売価格は、LINK 10が1万5000円前後、LINK 20が2万0000円前後(いずれも税抜)。カラーはどちらもブラックとホワイトの2色を用意しています。

↑JBL LINK 10。片手に収まるサイズ

 

↑上部には操作ボタンを備えるものの、音声操作だけでほぼ事足ります

 

本機に向かって、「OK、Google」という掛け声とともに話しかけると、質問に対する回答を対話形式で答えてくれるほか、天気情報、料理のレシピ、交通チェックなどの情報も音声で教えてくれます。Google Homeアプリでは、スマートスピーカーで何ができるのか、どういう風に言えばいいのか確認することも可能。初めて使う方でも迷わずに使えます。

↑Google Homeアプリでできることを確認可能

 

朝出かける前にチェックしておきたい天気情報を知るために、あなたはどのデバイスを使いますか? テレビをつければ画面上部にお天気マークが表示されていたり、30分に1回くらいは天気予報のコーナーが放送されたりしますね。スマホの検索欄に“今日の天気”と入力して調べる人や、天気予報アプリを利用する人もいるでしょう。

 

でも、スマートスピーカーならもっと簡単に天気情報を調べることができます。例えば、現在地の天気が知りたいときは、OK、Googleのあとに「今日の天気は?」と聞くだけ。もしこのあと大阪に出張する予定があるなら、「今日の大阪の天気は?」と聞いてみましょう。Googleアシスタントが音声で今日の天気や気温を教えてくれます。

 

忙しい朝は、朝食を食べながら着替えたり、持ち物の準備をしたり、1日のスケジュールを確認したり、色々なことを同時に行うことが多く、いくつ手があっても足りません。そんなとき、スマートスピーカーに聞くだけで知りたい情報を教えてくれるのはとても便利です。

 

JBLならではの高音質で音楽を楽しめる

スマートスピーカーでできることはそれだけではありません。JBL LINKはGoogle Play MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスと連携させることができるので、「Spotifyで最新のヒット曲を流して」などと話しかけるだけで、簡単に音楽を楽しむことができます。Googleが発売しているスマートスピーカー「Google Home」でも音楽再生はできますが、音質の面ではやはりオーディオブランドJBLならではの高品位なサウンドに軍配が上がります。

↑音楽を再生したり停止したり、ボリュームを変えたりするのもすべて音声で操作できます

 

JBL LINKは本体に2つのフルレンジスピーカー(LINK 10は45mm径、LINK 20は50mm径)を搭載しているので、1台で360度に広がるワイドなサウンドを再生することができます。その音質は、ひきしまった低音とクリアな中高音が弾むような、イキイキとしたJBLらしさのあるもの。ロックやジャズ、ポップスなどを楽しく聴かせてきくれます。

 

再生や停止、音量調節などもすべて音声操作で行えます。大きな音で音楽を再生していても、「OK、Google」と言えば音量をミュートしてくれるので、音声コマンドが音楽にかき消されてしまうこともありません。

 

本体はIPX7準拠の防水仕様なので、水しぶきのかかる水周りやバスルームなどでも気兼ねなく使うことが可能。バッテリーを内蔵しているので、外に持ち出してアウトドアで使うこともできます(Wi-Fiのない場所では使える機能が制限されます)。

↑底面にはゴム素材を使っているので、水に濡れた場所でもすべりにくくなっています

 

本体がWi-Fiで直接通信を行うので、一般的なBluetoothスピーカーのように音楽再生中にスマホに着信があっても再生が止まることはありません。もちろん、屋外などではBluetoothスピーカーとして使うことも可能です。

 

スマートスピーカーでは、このほかにもIoT家電の操作なども行えますが、そのためには対応モデルを揃えねばならず、その利便性を享受するにはもうしばらく時間がかかりそう。当面は情報検索と音楽再生が主な使い道になりそうです。

 

それならば、初めてのスマートスピーカーには、ハイクオリティなサウンドが楽しめるオーディオブランドの製品を選ぶのがベストチョイス。最新の音声アシスタント機能を高品位なサウンドで体験してみたい方は、ぜひJBL LINKシリーズをチェックしてみて下さい。