嘉義林区管理処提供

写真拡大 (全2枚)

(嘉義 23日 中央社)日本統治時代に建設された阿里山森林鉄道(南部・嘉義)は、25日に開業105周年を迎える。これを祝って23、24両日、蒸気機関車(SL)がヒノキ製客車をけん引するイベント列車の運行や記念切符の販売など、一連の催しが企画されている。

同鉄道は1912(大正元)年12月25日に嘉義(嘉義市)−二万坪(嘉義県)間の約66.6キロが開通。林務局嘉義林区管理処の周恒凱秘書によると、記念すべき最初の列車は、北門(嘉義市)から発車したという。

祝賀イベントで注目が集まるのは、桜まつりや記念日など特別な日にしか見られない蒸気機関車。阿里山森林遊楽区(嘉義県)内を走る沼平線の一部列車に代わって特別運転される。また、記念切符は1000枚限定で、24日午前8時半、北門駅で販売される。

このほか、鉄道研究家の蘇昭旭氏による講演会(23日)や阿里山森林鉄道の歴史を紹介するフィルムの屋外上映会(同)、嘉義の林業文化を探究するガイドツアー(24日)など、内容は盛りだくさん。24日に北門駅で開催されるバースデーイベントでは、郵便局の臨時出張所が初日カバーやスタンプを提供するほか、阿里山関連の出版物販売、地元の小学生らによるパフォーマンスなども予定されている。

(黄国芳/編集:塚越西穂)