メルセデス・ベンツを嫌いになった1時間

 私は業界でも相当温和なほうだと思うのですが、久しぶりにちょっとㇺッとしたことが。その日は朝から松居一代さんのドロドロ怨念離婚会見を目にし、なんとなく重い朝を迎えてしまいました。ですが、師走の金曜日は大忙し。

 まずは「レンジローバー ヴェラール」のディーゼルモデルの試乗会へ。ディーゼルだけに、やはりちょっとした時の加速が抜群! ヴェラールの一番人気グレードの2リッターディーゼルエンジンだけあります。そしてここではもう一台。「ジャガーXE SV プロジェクトS」の概要説明。こちらのモデルは世界限定300台。最高速322km/h。ニュルブルクリンクにて量産車4ドアセダン最速の7分21秒23を記録。

 そしてその後、私の愛車「メルセデス・ベンツCLAシューティングブレーク」の1年点検へ。事件(?)はここで起きました。もう1年。そして購入してからは丸2年。早いものです。走行距離は2年で7千キロちょっと。今年も愛車にはほとんど乗っていなことがわかります。

 クリスマス仕様の店内では、モータージャーナリストの清水和夫さんが出演されているメルセデスの先進安全装備のビデオが流れていたのでそれを見たり、ブログを書いたり。久しぶりのディーラーも、師走で忙しいのか、またまた私の行ったタイミングが悪かったのか、途中、代車の手配ができていなかったようで、気が付いたら1時間近く経っても放置状態。

 さすがに温和な私でも、次の予定があったため、受付の方に聞いてみたところ、洗車ができていないとのこと。「いえいえ、時間が無いのでそれはしなくて大丈夫です」と話したところ、「そちらにあるBクラスならすぐにご用意できますが」と言われ、そちらに乗ることに。(写真は店内にあったメルセデス・ベンツ280SL)

 このタイムロスは予想外。私の中ではクルマを置いて代車で移動するだけなので、余裕で次のポルシェのイベント取材にも間に合う予定でしたが、そのタイムロスのおかげで私が次の会場に到着したときには、イベントのメイン、市川海老蔵さんと七五三木ポルシェ・ジャパン社長のトークショー終了2分前。トークショーのテーマは『伝統と革新』について。歌舞伎界のスター、市川海老蔵さんと七五三木社長がクルマと歌舞伎をどう絡めて話すのかとても興味があったので、トークショーが聞けなくてとても残念でしたし、その1時間のお陰で私はメルセデス・ベンツのことが嫌いになりました(笑)

 もちろん今は回復していますが、人は些細なことで好きにも嫌いにもなります。だからこそコミュニケーションが大切。自分が誰かにとって嫌なことをしても覚えていないけれど、誰かに嫌なことをされたことは覚えているものですから。ちなみに海老蔵さんはテレビで見るより、シュッとしていらっしゃいました。