22日放送の「『ずるい奴らを許すな!』目撃!Gメン 徹底追及スペシャル」(日本テレビ系)で、ある生活保護受給者の不当使途が明かされた。

番組では、埼玉・加須市役所の職員が、ある60代男性を2016年から調査している様子を伝えた。男性は「体調が悪く仕事ができないから」との理由から、生活費などに7万円、家賃4万円など計11万円の保護費を受け取っている。

だが役所には、大家から家賃の支払いと借家からの退去を求める要望書が届いたというのだ。要望書によると、男性は家賃を2年以上滞納し、未納額は100万円以上にのぼっているという。

職員が男性から通帳を取り寄せて確認したところ、受給日にほぼ全額引き下ろしていた。そこで男性を呼んで話を聞くと、最初は「振り込んだつもりだった」と主張したものの、家賃の滞納を認めたのだ。

約100万円の使途は、宗教団体への寄付をはじめ、景品につられて契約した新聞3紙、他にも自転車を3台所有、配達牛乳、ネコのエサ、書籍など。保護費の多くを散財していた。

職員は未納分の家賃を支払うよう指導し、男性に無料低額宿泊所へ移ることを勧めた。同日から男性は宿泊所で生活しているが、家賃の返済は全くされていないということだった。

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