小さな本体にバッテリーやモーターを組み込んだ「電動キックスケーター」をこれまでいくつも紹介してきたが、今回取り上げるのはクラウドファンディングサイトのKickstarterに登場した『ZENERGY』。ユニークなことにステレオスピーカーが本体に組み込まれているプロダクトなのだ。

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……と、スピーカー云々はさておき、『ZENERGY』最大の特徴は折りたたみ可能な本体構造にある。開発元が「FleXon」と呼ぶ機構によって、ボード部分まで二つ折りに畳むことができるのだ。収納状態のコンパクトさは、バックパックにすっぽりと収納できるほど。



本体には250WのブラシレスモーターとLG製バッテリーが搭載され、最高時速25kmでの移動が可能とのこと。バッテリー容量が異なる2つのモデルが用意されており、4.4Ahのモデルでは15〜25km、7.2Ahのモデルでは30〜40kmの距離を移動できるという。



海岸線や郊外をのんびり流す際には、Bluetooth接続可能な内蔵スピーカーで音楽を再生するのもいいだろう。内蔵LEDランプのおかげで夜間も安心して乗車できるし、耐荷重10kgのフックが装備されているのも、地味ながら便利そうだ。

『ZENERGY』は現在もクラウドファンディングの資金募集を続けていて、572シンガポールドル(約4万8000円)を支援すれば資金調達成立時に製品を入手できる。製品の出荷予定は2018年3月で、世界各国への配送にも対応してくれるようだ。ただし毎度のことではあるが、日本で乗車する際にはナンバーの取得や免許の保持など、それ相応のハードルがあることは想定しておくべきだろう。

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ZENERGY(Kickstarter)

text塚本直樹