帰国したドルトムントMF香川真司

写真拡大

 ドルトムントMF香川真司が22日に帰国し、ロシアW杯への思いを改めて語った。

 10月28日のブンデス第10節ハノーファー戦に2-4で敗れて以降、公式戦9試合勝利がなかったドルトムントはピーター・ボス監督を解任し、ペーター・シュテーガー氏を新監督に迎えた。ボス監督の最終戦となった第15節ブレーメン戦で1アシストを記録していた香川は、ここから毎試合のように目に見える結果を残した。

 新監督初陣となった第16節マインツ戦で先発出場を果たすと、後半44分に自身今季3点目を記録して、チームの10試合ぶりの勝利に貢献。続く第17節ホッフェンハイム戦でも先発出場すると、同点PKを獲得するだけでなく、後半44分に決勝点をアシスト。さらに20日に行われたDFBポカール3回戦バイエルン戦でチームは1-2の黒星を喫したものの、香川はアシストを記録するなど、好調を維持したまま17年の公式戦を終えた。

「今年は1年間コンディションが良いし、それに結果がついてきただけ。やることを継続して、さらに結果を残していけば、チームとしても個人としても、さらに上を目指していける手応えを感じたので、2018年も目に見える結果を残していきたい」

 クラブでは手応えを感じられたようだが、日本代表では11月の欧州遠征で招集外となったこともあり、「厳しい立場であるし、危機感は常にある」と表情を厳しくさせる。半年後のロシアW杯は「良い時期だし、良い年齢。本当に集大成と言っても良いくらいの時期に来ている」と位置付けており、「クラブで結果を出すことが最優先だけど、常にW杯メンバーに入ることを視野に入れたい」と29歳で迎える大舞台への思いを明かした。

 18年の日本代表の活動は3月の欧州遠征で幕を開ける。「もちろん、(代表に)戻るつもりでいる」と力を込めると、「コンディションは本当に良いと思っている。これを継続し、さらに結果を追い求めてやれれば、必然的に代表入りはついてくると思う」と完全復活を誓った。

(取材・文 折戸岳彦)
●海外組ガイド

●ブンデスリーガ2017-18特集