昨年に続きナレーションを務める川島海荷/(c)LesPros entertainment.Co.,Ltd.

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WOWOWでは、12月23日(土・祝)に毎年恒例のドキュメンタリー「国枝慎吾・上地結衣 それぞれの世界挑戦」を放送する。今回、車いすテニスのトップを走る国枝慎吾選手と上地結衣選手の1年を振り返り、新たなシーズンへと向かう両選手のそれぞれの思いに迫る。

【写真を見る】WOWOWプライムで12月23日(土)朝11時より放送!/(c) 杉田祐一、錦織圭、フェデラー、ズベレフ、ナダル、上地結衣 Getty Images、大坂なおみ、国枝慎吾 写真:AP/アフロ

ナレーターを務めるのは、昨年に引き続き川島海荷。ナレーション収録を終えた川島に、収録の感想や番組の見どころ、さらには来年の目標などを聞いた。

――昨年に引き続いてナレーションを担当されましたが、番組のナレーションを終えてみての感想はいかがですか?

昨年、私もこの番組が車いすテニスを知るきっかけになりました。今回は昨年を経て、より上地さんの内面的な部分にフォーカスしてナレーションをしました。番組には、上地さんのいろいろな葛藤や新しいことへの挑戦が詰まっています。

中には私自身のことに置き換えられることもありました。同年代なのに、それらのことを乗り越えられていけている上地さんがすごいなって思っています。

――今回、特に印象に残ったシーンはありますか?

勝っているのに無表情だったシーンです。そこから彼女の内面が垣間見えて、意外でしたが印象的でした。とてもストイックな人なのだなと改めて思いました。

――試合に勝っているのだからもっと喜んでもいいですよね?

実際、私にもそういうところがあるのです。いくら褒めていただいても自分が納得いかないものだったらうれしくないときがあります。上地さんの場合は、世界で戦っている中でそれを感じているのが、毎日が常に戦いなのだなってそのシーンから感じました。

――川島さんご自身の2017年を振り返ってみていかがですか? 昨年このインタビューでは「自分の幅を広げていく1年にしたい」と仰っていましたがご自身の幅は広がりましたか?

幅は意外と広がらなかったです(笑)。「幅を広げる」とは少し違って、いろんなことを考えたり、感じたりする1年でした。今までは「どうにかなる」といったプラス思考でやってきたのですが、2017年は立ち止まってみたり、いろいろ自分の中で試してみたりとか、そういう変化がありました。

ですので「幅を広げる」というよりは、いろんなことを周りから吸収して受け取って、さらにそれを試してみるといった1年だったなって思います。

――川島さんの2018年の目標を教えてください。

もっと前のめりにいろいろことに挑戦していきたいと思っています。私は安定を求めてしまったり、今までやってきたことをキープしてしまう傾向があります。ですので、もっと好奇心旺盛に、自分から発信をするような1年にしたいです。

どうしても自分から何かを言うのは恥ずかしいと思ってしまうタイプなのですが、少しずつでも思いを言葉にして、自分から伝えるようにしたいです。

――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。

20代前半の女の子が世界のトップレベルで、シビアな世界で戦っていることにとても刺激を受けました。いくつかはちょっとした自分のことに置き換えて感じることもあり、自分ももっと頑張ろうと思えて、パワーをもらえました。そして何より、2020年の東京パラリンピックが本当に楽しみになりました。

この番組で東京パラリンピックを目指す上地さんの道のりを皆さんにぜひ見守っていただきたいです。私も皆さんと一緒に上地さんを応援します。(ザテレビジョン)