21日、就任後初めて日本を訪れた韓国の康京和外交部長官に、河野太郎外相が「サプライズプレゼント」を手渡したと韓国・中央日報が報じ、韓国で注目が集まっている。資料写真。

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2017年12月21日、就任後初めて日本を訪れた韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官に、河野太郎外相が「サプライズプレゼント」を手渡したと韓国・中央日報が報じ、韓国で注目が集まっている。

同紙が複数の外交消息筋からの情報として伝えたところによると、河野外相が準備した贈り物は「防水イヤホン」。康長官のためのオーダーメード品だったという。

康長官の趣味が水泳であることをあらかじめ把握していた日本側が、水中でも音楽が聞けるBluetoothイヤホンを準備したのだ。康長官は今年8月の文在寅(ムン・ジェイン)政権発足100日を記念した国民向けの報告大会に参加した際、健康管理の秘訣(ひけつ)について「時々水泳をする」と答えており、実際に時間ができると水泳でストレスを発散しているという。

記事は「日本はこのように贈り物一つにも最新の注意を払う」と日本側の選択を一定程度評価したが、韓国のネットユーザーからは「まさかイヤホンだけもらって帰ってきたわけじゃないよね?」「どんな大したものかと思ったら。それをもらいに日本に行ったの?」「メード・イン・ジャパンの防水イヤホンか…」「他にくれるものがなかったのかな」とむしろ不満げなコメントが寄せられている。

中には「ハッキング用だと思う」「これで脳波をコントロールできるか、位置情報を知ることができる」とプレゼントの意味を邪推する人まで出ている。

そして記事もまた、「このような贈り物が今後大きな効果を発揮するかは未知数」と伝えている。慰安婦問題をめぐる2015年12月の日韓政府間合意に至る過程などの検証作業を行ってきた韓国の「慰安婦合意タスクフォース」の検証結果発表が27日に迫っているためだという。報告書は「合意前後での被害者の意見の取りまとめが不十分だった」など合意に批判的な内容で作成されているといい、韓国政府はこの報告書に基づき今後の関連政策を決める方針だ。

慰安婦合意についてはネットユーザーから「どんな贈り物をくれても合意は破棄」との意見が寄せられたほか、「日本はロビー活動がうまいな」「プレゼントはくれたけど平昌(ピョンチャン)には来ないらしいじゃないか」といったコメントもあった。(翻訳・編集/松村)