一見すると何の変哲もないパワーショベルのようだけれど、ちょっと待って。良く見ると運転席が水槽に改造され、金魚が泳いでいる。実はこれ、フランスのリヨンにて開催された光の祭典「フェット・デ・リュミエール(Fête des Lumières)」に出展されたアート作品なのだそう。

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制作者は「ミラーボール・ミキサー車」などのヘンテコなストリート芸術を多数手がけるアーティスト、ベネデット・ブファリノ(benedetto bufalino)氏と、照明デザイナーのベノワ・ドゥシーユ(Benoit Deseille)のコンビだ。

https://youtu.be/gmpbYpMG9-A

それにしても、いかついイメージがある重機と、悠々と泳ぐ金魚たちの姿はなんともミスマッチ。しかも夜間には水槽内がライトアップされ、さながら小さな水族館みたいな様相を見せるのだという。

https://youtu.be/hCHhbBMx0L8

ちなみにブファリノ氏は、自身のFacebookで制作途中の様子も動画で公開しているのだが、どうやら運転席の屋根を開いたところにじゃばじゃばとホースで注水し、そこへ金魚を放流したようだ。



そういえばパワーショベル(ショベルカー)は日本では「ユンボ」の俗称で呼ばれることもある。これはフランス・SICAM社の製品名だった「yumbo」に由来するとも言われることから、フランスとパワーショベルの関係というのは意外に深いものがあるのかもしれない。それはさておき、日本の都市部でもこうした重機アートが出現したら面白いのではないだろうか。実現できるかどうかは別として、たとえば渋谷駅周辺なんてどう?

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Benedetto Bufalino(Facebook)

BENEDETTO BUFALINO

text渡辺 "d." 大輔(編集部)