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リサーチ・アンド・ディベロプメントは12月21日、「若者のクリスマス離れ」に関する調査結果を発表した。調査時期は2017年10月、調査地域は首都圏40km圏、有効回答は18〜79歳の個人3,000人。

○若者の交流は「ライトで広いつながり」

同社によると、年々盛り上がりをみせるハロウィンに対し、近年、若者の間ではクリスマスの勢いが弱まりつつあるという。今回の調査では、若者たちの間でクリスマスへの関心が低下している要因を探った。

まず、若者の人とのつきあいに関する意識を調べると、「自分だけの時間や空間を大事にしたい」との回答は男女ともに6割を超え、他の世代より高い割合に。一方、「色々な人たちと積極的につきあい、つきあいの輪をどんどん広げたい」との回答も2〜3割を占め、同社は「自分一人の時間や空間を大事にしたい意識が高い一方、人とのつきあいについても意欲的」と分析している。

また、若者は「SNS」「無料通話サービス」「動画投稿配信サイト」といった「つながる」「共有する」サービスの利用率が高い。情報関連の意識態度をみても、「個人ネットワークの充実に努めている」「どこでも連絡や情報を受け取りたい」は約5割に上った一方、他世代より「常時情報が送られてくるのは煩わしい」は相対的に低く、「いつでも誰かとつながっていないと不安を感じる」は相対的に高い傾向にあった。

同社は、「従来『人との交流=特定の人と深く』というイメージだったものが、SNSなどの気軽につながれる交流の増加に伴い、『広く、ライトに、気軽につながれる』ものに変化してきている」と指摘。関係性のイベントであるクリスマスは若者の感覚から遠く、ハロウィンのような「その場にいる同じ目的の人とライトなつながりで楽しむ」場のイベントは若者の感覚に親和性が高いことから、「普及が本格化しつつあると考えられる」と分析している。