みやかわくん、初ワンマンでZepp DiverCity熱狂「僕の夢が叶う瞬間をみんなと一緒に」

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みやかわくんが12月21日(木)、Zepp DiverCity Tokyoにて初のワンマンライブ<secret blue>を開催した。

◆みやかわくん 画像

高校時代よりYoutube、Twitterなどで歌を投稿するようになり、2017年12月20日に初のCDソロアルバム『On Your Mark』をリリースしたみやかわくん。「とにかく面白いことがしたい」という活動当初からのコンセプトのもと、今回のライブの開催が決定した。みやかわくんはネットでの動画配信や作品はもちろん、ライブのコンセプトから音楽の内容に至るまでそのほとんどを自身でプロデュースしている。その独自性の高い演出は従来の新人アーティストのライブ、という印象を覆すものだった。

一曲目はどの曲か、どう登場してくるのかとオーディエンスの期待と妄想が高まる中、水の音、海の音を感じさせる静かなSEからバックバンドが入場し、徐々に盛り上がるリズムの中会場の緊張感と期待が混ざり合い一曲目の「ブリキノダンス」がスタート。一瞬、目を疑った。彼は空を飛んでいたのだ。いや、宙に浮いていたというのか、冷静になろうとしてもどんどんエネルギーを帯びていくバンドの演奏と空を飛ぶみやかわくんの絵図が凄まじく、興奮と戸惑いと感動に襲われた。

二曲目の「アンチビート」が始まり、このライブは昨日発売されたCD『On Your Mark』とリンクした一つの作品であると認識した。サウンド面も驚くべきクオリティであり、CD収録の「アンチビート」同様ステージ上手にギタリスト柴崎浩(ex WANDS/T.M.Revolution etc…)がアグレッシブにソロを弾きまくる。

その後、YouTubeに投稿した楽曲やネット生放送などで歌唱をしていてファンの間で馴染みのある楽曲が続く。今回が初のワンマンライブであり、ほとんどライブ経験がない状態で2400人もの前で堂々と歌う姿を見て不思議でならなかった。これまでYouTubeや彼自身のネット生放送での歌声を通してつながってきたオーディエンスとみやかわくんが、こうして直接同じライブハウスで出会っている。新鮮であり安心もできる不思議な空気感。初のオリジナル曲である「スピカ」はCDよりもさらに壮大なアレンジが加わっており、短編映画のような起承転結を感じた。

その後ようやくみやかわくんが笑顔をこぼし、MCパートへ。オリジナル曲「Never Greed」の作曲家である柴崎浩との対談を交え他メンバーの紹介と続く。Drの田中一光はB’zへのサポートをはじめ華々しいキャリアを持つが、みやかわくんからすれば大先輩であり父親のような安心感もありまさにバンドの大黒柱的存在だ。Keyの西村奈央はみやかわくんの尊敬する作曲家、DECO*27のレコーディングにも参加している。BassのKei NakamuraはナノやAfter the Rainといったネットシーンからブレイクしたアーティストのサポートを多く手がけており、今回のライブにおいて特に楽曲の世界観に対しマッチングの良さを見せた。DJ、Gtのサカイダユーキは元々PIECE4LINEのギターボーカルであり今回のアルバムの多くを手がけている。欅坂46、AKB48などにも楽曲提供を行なっている。

サポートメンバー達を前に少年のように喜ぶみやかわくんからは、21歳の等身大の姿が垣間見える。あまりに早いスピードで加速する人気や、派手なライブパフォーマンスにただならぬ熱狂を感じさせる中で、まだインディーズでCDを一枚しか出していないという現状には信じ難いものがある。一方で、今回のワンマン<secret blue>のサウンドを作り上げるチーム編成には彼のショーに対する意識の高さを感じることができた。

ライブ後半ではカバー曲披露を交え、ゆったりと確実に会場を一つにまとめてゆく。「今日はスペシャルゲストに来ていただいています!妹子!」と投稿動画などでコラボをしている妹子の登場に会場の盛り上がりはピークに達し、バラードアレンジ「ウミユリ海底譚」が始まる。妹子のウィスパー気味のハイトーンとみやかわくんの低く甘い声が見事に調和していた。

尊敬するアーティストの楽曲カバーが続き、DJ TIMEがスタート。バックダンサーが入場し、本編ラストの「一騎当千」が始まるとオーディエンスの盛り上がりは最高潮へ。初めてのライブ、初めてのダンス、そのどれもが高いレベルで披露され、今後のライブやツアー展開にも夢が広がる。

最後はダンサー、バンドメンバーとともに整列し、2400人の前で生声で「ありがとうございました!」そして本編は終了となる。ステージを去る前に、何度もファンからの呼びかけに応え続ける彼の姿も印象深い。ネットでの生放送から始まったコミュニティが目の前で現実に繋がったことを実感した。

アンコールではそれまでの緊張感と打って変わり、颯爽と登場したみやかわくんがリラックスしたトーンで話し始める。おもむろに手紙を取り出し「今日は両親に手紙を書いてきました。」そして手紙の後半に「今日このステージに立てているのは今まで大切に育ててくれた両親のおかげです。」出身地の式根島への想いを込め、「海の声」を熱唱。穏やかな感動に包まれながらアンコール二曲目は「君に届け」。みやかわくんがYouTubeに投稿した動画の中で700万再生を記録し、彼のファンなら誰でも知る曲だ。この曲を待ちわびていたファンの想いが、会場中をキラキラしたほろ苦い青春で満たしてくれた。

そして最後のMCでアルバムの制作秘話などを話す。「この数ヶ月、本当に大変でした。スケジュールもこんなに詰まった事はなかったし、何度も風邪をひいたり、結膜炎になったり…でもみんなの応援があったからここまで来ることができました」「アルバムタイトルであるOn Your Markは位置についてという意味で、自分自身のスタートラインという思いを込めました」

幻想的なイントロから始まり、徐々に熱を帯びていく心地の良いバラード。間奏のコーラス部分ではオーディエンスと一体となり、素晴らしいライブとして幕を閉じた。

時代とともに情報は刷新され、ツールも進化を遂げ、様々な方法で音楽や作品などをリスナーの元へ届けられるようになったが、最も根幹の部分にある人と人とのつながりや感動はビートルズの時代から変わらない。目の前にスターがいて、狂喜乱舞する。ライブとは今でもそういうものだ。彼の記念すべき一歩を目の当たりにし、ライブ終了後には観客席で涙する人たちの姿もあった。

そして、新たなる展開として2018年1月からは焚吐とみやかわくんとのコラボ楽曲「神風エクスプレス」が読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』の新エンディングテーマとして全国オンエアとなる。シングルリリースは2月14日のバレンタインデーになることが発表済だ。

さらに、2018年春からのみやかわくん全国ツアーも発表された。こちらは4月27日(金)の新潟LOTSを皮切りに全国7ヶ所でライブを開催。ツアーファイナルとなる5月13日(日)東京 EX THEATER ROPPONGI公演まで突っ走ってゆく。

Photo:NORI

<みやかわくん (仮)Live Tour 2018>
2018年4月27日(金)新潟 LOTS
18:15/19:00
キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100
http://www.kyodo-hokuriku.co.jp

2018年4月30日(月祝)福岡 BEAT STATION
17:00/17:30
[問]キョードー西日本  092-714-0159
http://www.kyodo-west.co.jp

2018年5月2日(水)愛知 E.L.L
18:15/19:00
[問]サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
http://www.sundayfolk.com

2018年5月5日(土祝)北海道 PENNY LANE24
17:00/17:30
[問]マウントアライブ  011-623-5555
http://www.mountalive.com

2018年5月9日(水)大阪 梅田CLUB QUATTRO
18:15/19:00
[問]サウンドクリエーター  06-6357-4400
http://www.sound-c.co.jp

2018年5月11日(金)宮城 仙台Rensa
18:15/19:00
キョードー東北 022-217-7788
http://www.kyodo-tohoku.com

2018年5月13日(日)東京 EX THEATER ROPPONGI
16:30/17:30
ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999
http://www.red-hot.ne.jp

【前売】
新潟、福岡、愛知、北海道、大阪、宮城 スタンディング ¥4,500 -(税込/ドリンク代別) 
東京 スタンディング/指定 ¥5,000 -(税込/ドリンク代別) 
*4歳以上チケット必要

OFFICIAL(抽選)先行スタート!!
受付期間:12/21(木)23:00〜1/8(月)23:59
受付URL:http://r-t.jp/mykwkn_hp
※1公演お一人様2枚まで(複数公演申し込み可能)

焚吐×みやかわくん「神風エクスプレス」
2018年2月14日発売

初回限定盤
CD
01. 神風エクスプレス
02. グッバイ・サムシング
03. 神風エクスプレス Instrumental

DVD
・「神風エクスプレス」 Music Video+メイキング

通常盤
01. 神風エクスプレス
02. グッバイ・サムシング
03. アイロニ -弾き語り-

名探偵コナン盤
01. 神風エクスプレス
02. グッバイ・サムシング
03. 神風エクスプレス TV_Edit