19日、騰訊体育は、羽生結弦の負傷と宇野昌磨の不調により、平昌冬季五輪を約2カ月後に控えた日本の男子フィギュアスケート界に暗雲が立ち込めていると報じた。資料写真。

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2017年12月19日、騰訊体育は、平昌五輪を約2カ月後に控える中、羽生結弦の負傷と宇野昌磨の不調により日本の男子フィギュアスケート界に暗雲が立ち込めていると報じた。

記事は「今シーズン初め、男子シングルでは日本の2選手が金メダルの有力候補と目されていた。ソチ五輪からの連覇が懸かる羽生は今シーズン初戦のショートプログラムで世界最高得点をマーク。プログラムの中に4回転ルッツを取り入れ、難度をさらに高めた。また、ソチ五輪以降急速に成長した宇野も今季の初戦でショート、フリーいずれのパーソナルベストも更新。グランプリシリーズ・カナダ大会では300点の大台を突破して優勝した」と紹介。

そのうえで「シーズン中盤に入ると、2人はそれぞれ故障とコンディション不良に悩まされることになった」と指摘。羽生は同シリーズ・日本大会の練習で4回転ルッツを跳んだ際に右足をひねって転倒。当初の見立てよりもはるかに重傷だったことがわかり、いまだ練習を再開できていない。宇野は同シリーズ・フランス大会以降調子を落とし、優位とみられたグランプリファイナルでも優勝を逃した。記事は「シーズンにピークが来てしまったのではないかと心配になる」と伝えた。

記事は、「日本は平昌五輪の男子シングル出場枠を3つ持っているものの『3番手』の実力では優勝争いに食い込むのは難しい」とし、「羽生の復帰後の状況と、宇野のコンディションが、金メダル争いをより混沌とさせる」と予想している。(翻訳・編集/川尻)