互いに信頼を寄せる綾野剛と星野源/撮影=金刺文三夫

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12月22日金曜日に最終回を迎える「コウノドリ」。主演を務める綾野剛と星野源、宮沢氷魚が関東近郊の病院で、クランクアップを迎えた。最後のシーンは吾郎(宮沢)がサクラ(綾野)と四宮(星野)のところを訪ね、ある決意を告げるシーンだ。

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■ 星野源「四宮春樹を演じることができて、とても幸せでした」

撮影が終わり、Uruが歌う主題歌「奇蹟」が流れる中、まずあいさつをしたのは初期研修医1年目の赤西吾郎役の宮沢。「今回、僕はドラマに初めて参加させていただいたのですが、本当に素晴らしいチームに加わらせていただきました。この3カ月間は自分にとって一生忘れられない3カ月になりました。またいつかみなさんと一緒に仕事ができるように、これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします」と目に涙をため、深々と礼をした。続いて、サクラが信頼する同期の産婦人科医・四宮春樹を演じる星野。花束を持って登場した土井裕泰監督、そして綾野らとがっちりハグをし、「2年前のシーズン1に続き、シーズン2も四宮春樹を演じることができて、とても幸せでした。剛くん、本当にたくさん支えてくれて、ありがとうございました。そして、みなさんとまたご一緒することができて、とっても幸せな数カ月でした。みんなと会い、現場に来るのが本当に楽しみな毎日でした。とても幸せでした。また、違う現場で必ずお会いしたいと思います。本当にお疲れ様でした!」と笑顔を見せた。

■ 綾野剛「命とどう関わっていくのかということを人間として、ものすごく考えるようになりました」

BGMが綾野演じるBABYの曲に変わると、スタッフが「われらが座長・鴻鳥サクラ役・綾野剛さん、オールアップです!」と言い、星野、宮沢、そしてスタッフからひときわ大きな拍手が。土井監督と星野らとハグをした綾野は「みなさん、本当にお疲れ様でした。大きな事故もなく、最後まで走り抜けたことに感謝したいと思います。2年前にファーストシーズンをやって、またこうやってセカンドシーズンができるということは、いろいろな人たちの支えがあって叶ったことだと思っています。その中で、セカンドシーズン、サクラを生き抜いた中で、あらためて自分の中で、命とどう関わっていくのかということを人間として、ものすごく考えるようになりました。源ちゃんも氷魚くんも全キャスト、全スタッフのみなさんもそうだと思うんですけど、今後いろいろな作品に関わっていくと思います」

■ 綾野剛「源ちゃん、支えていただいてありがとうございました」

続けて綾野は「あらためて、まず、源ちゃん。本当に、こちらこそ、支えていただいてありがとうございました。氷魚くん、本当にみずみずしい姿を毎回毎回見せてもらえて、僕たち2人もはっとさせられることがたくさんあって。氷魚くんを見ていて、忘れてなかったけれども、心の片隅に何となくおいてあった扉が開いた感じがしました。あらためてありがとうございます。そして、全スタッフのみなさん、あらためて本当に感謝申し上げます。最後にサクラのセリフで『ペルソナは家族だ』というセリフがありますが、僕は、本当に心からウソなく、このスタッフが家族だと思っています。僕にとって、共演者は兄弟であり、土井さんは父だなと思っています。本当にその父に対して、土井さんが喜んでいる姿を見ると誰よりもうれしいし、誰よりも土井さんに食ってかかってしまうこともありました。何にせよ自分にとって大切な家族がここでできました。言い切れます!なので、またどういう形でみなさんにお会いできるか分かりませんが、どんな形であっても、また一緒に作品を作っていけたらいいなと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。そして、最後に鴻鳥サクラに出会えて本当に良かったです。ありがとうございました」というと、再び拍手に包まれた。

最終回となる第11話では、サクラ(綾野)は、出生前診断でお腹の赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも、産むことを決意した透子(初音映莉子)と向き合っていた。一方、父・晃志郎(塩見三省)が亡くなり、「ペルソナを頼む」と告げて、地元に帰った四宮(星野)は、自らの今後について悩んでいた。そんな四宮の様子に気付いたサクラはとある人物と会わせることに。そんな中、小松(吉田羊)の同期である武田(須藤理彩)が出産の日を迎える。順調に見えた出産だったが、まさかの出来事に直面する。それぞれに、大きな岐路に立たされたペルソナメンバーたち。彼らは最後にどのような選択を選ぶのか?(ザテレビジョン)