ボディ下面やインパネにも注目

 ペーパークラフトというと単純な面で構成されていてデフォルメされたもの、というイメージが強いかもしれませんが、アップリフトがリリースするアップリフトモデルズのペーパークラフトは、まるでスケールモデルのミニカーと見まがうばかりの精巧さが人気となっており、日本国内はもとより海外からの旅行者のお土産としても人気になっているほどだ。

 そんなアップリフトモデルズから、ニューモデルがリリースされた。それは、今年で誕生50周年のメモリアルイヤーでもあるマツダ・コスモスポーツだ。今回リリースされたのは後期型であり、エアインテークが拡大されたフロントマスクなどが特徴となっている。

 今回、この特徴的なコスモスポーツのボディを再現するにあたって、とくに苦労したのがウインドウの処理。窓部分の透明フィルムを使用した際に、リヤウインドウがフィルムの反発により形状が変形してしまい、それを改善するのがとても大変だったとのこと。コスモスポーツの形状を保ちつつ設計するのが基本とのことだが、数ミリのズレで形状が大幅に変わってしまうので、何度も試行錯誤しながら最終の形状に落としこんだそうだ。

 今回はエンジンルームについては再現されないものの、内装やシャーシを含め細かなディテールにこだわっており、より実車に近い仕上がりとなっている。その中でもホイールに関しては見た目の形状だけでなく、作りやすさも考慮したそうで、実車に近いデザインを再現しつつ作りやすい形にしたのがポイントだそうだ。

 なお、今回もボディは温かみのあるマーメイド紙を採用しており、アイボリーホワイトのカラーがコスモスポーツの雰囲気にピッタリとなっている。もちろん材質は紙なので、レッドやシルバーなど他の純正カラーを再現してもいいし、後期型がベースとなった「帰ってきたウルトラマン」の劇中車である「マットビハイクル」を再現するのも面白そうだ。