前田愛「そういう風に育ってほしい」中村勘九郎&七之助の絆に二人の愛息重ねる

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フジテレビ系で27年続くドキュメンタリー・シリーズの最新作『独占密着!中村屋ファミリー 勘九郎 父と約束&4歳と6歳の猛稽古 泣いて笑って300日』(フジテレビ系)が、12月22日(金)21時より2時間にわたって放送される。

同番組は、中村勘三郎さんの死から5年、歌舞伎界の次世代を担う勘九郎&七之助兄弟と、勘九郎の幼い息子たちを軸に、新たな世界を切り開き始めた中村屋ファミリーの300日に及ぶ感動ドキュメント。

シリーズ17作目となる今回の見どころは、6歳になった真面目で頑張り屋の兄・勘太郎と、4歳になったマイペースな弟・長三郎の、凛々しくも愛らしい成長ぶり。そして、日本中に残る“芝居小屋”の美しさ、その舞台に立つという勘三郎さんの強い意志を受け継いだ勘九郎・七之助兄弟、さらに勘三郎さんが愛し育てた弟子たちの活躍だ。“小さな中村屋”の間に勃発する兄弟げんかのほか、ムードメーカーでもある二人が、再ブームになっている荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」を流すと、勘九郎と七之助が踊り出すというお茶目なシーンも収められている。

そのほか、七之助が46歳で歌舞伎の世界に飛び込んだ市川中車(俳優・香川照之)と食事に行った際、どちらがご馳走したかについてある裏話を披露するなど、ここでしか見られない歌舞伎俳優や中村屋ファミリーの素顔が盛りだくさん。また、いつも子どもたちを見守る母・前田愛が、息子たちや夫について語るなど、貴重なインタビューもある。

長男・勘太郎について、前田は「初舞台の時は初日が開いてから、1週間くらいは毎晩泣いていました。“もっと稽古したかった。どうしてもっと稽古できなかったんだろう”と言って泣いている姿を見て、悪いことしたなあと思いました。自分がここまでやったんだって思えるようになってから出してあげたかったなと思って、私もすごく反省して。何も声をかけられないんですよね、そういう時は。でも、1週間くらい経ってからピタッと言わなくなったんです。“あ、今日泣かない。自分の中で何か乗り越えたな”という感じで、毎日のことが自信に繋がってきたのかな。だから良かったと思って、それはすごく驚いたことでもありました」とコメント。中村屋一門を率いる勘九郎と七之助については「お父さんが命がけで作ったものを絶やさないように、二人で一緒に悩んだり苦しんだりしてきている同志のようで、いつもグッと繋がっている感じがします。けんかもあるだろうし、何かを作り出す時はしょっちゅうだと思うんですが、強い絆を感じます。勘太郎と長三郎にも、そういう風に育ってほしいなぁとすごく思います」と、二人の息子にその姿を重ねている。