全日本選手権で初優勝した川井友香子

写真拡大

 「レスリング・全日本選手権」(21日、東京・駒沢体育館)

 女子59キロ級決勝が行われ、五輪女王の川井梨紗子を姉に持つ川井友香子(至学館大)が、熊野ゆづる(日大)に3-2で競り勝ち、初制覇した。

 全日本女王に輝いた川井友は、姉・梨紗子と2人で泣いて喜んだ。「梨紗子は誰よりも気に懸けてくれる。少しは恩返しできたかな」。今夏の世界選手権に初出場したものの、8位に終わった。世界との力の差を痛感し、課題の筋力強化に励んでおり「周りからは腕が太くなったと言われる」と効果を明かした。

 五輪金メダリストの姉は近くて遠い存在。「実力は天と地との差だが、少しでも追いつけるようになりたい」と力を込めた。