中国の広東省韶関市でこのほど、同市に住む男が小学生を激しく殴り土下座させる騒動が起き物議を醸している。

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中国の広東省韶関市でこのほど、同市に住む男が小学生を激しく殴り土下座させる騒動が起き物議を醸している。20日付で新京報が伝えた。

地元警察によると、19日夕方、小学生の男の子が投げた石のような物が車に当たり、それに憤慨した運転していた男(20)は車から降り男の子に対し殴る蹴るの激しい暴行を加えた。途中で通行人が仲裁に入ったが、男は説得を聞き入れず、男の子に土下座を強要した上で自分で自分をビンタさせた。

映像がネットに掲載されると、ネットでは運転していた男が警官だと指摘する書き込みがあり、「警官が小学生を殴った」との憶測が飛び交った。

その後、警察の調べで男は保険会社の社員で警察とは無関係であると判明。男の子を殴る際に「警察が来ても怖くはない」と発したことで、これが誤解を生みネットでデマが拡散したとみられている。警察は男に対し20日間の拘留処分と罰金を科し、ネットのデマに対しても調査を進めている。デマを流した人物を特定次第厳しく罰するという。男に激しく殴られた男の子は、幸いにも大きなけがはなかった。

ネットでは、男の暴力を批判する声がある一方で、男の子に対する批判も少なくない。男の子が物を投げた経緯は伝えられていないが、「イタズラが過ぎる子どもは厳しくしつける必要がある」との声が代表的だった。(翻訳・編集/内山)