GoogleのChromeブラウザーに広告ブロック機能が導入へ!

Googleは19日(現地時間)、今年6月に2018年はじめにも導入する計画であると発表していたWebブラウザー「Chrome」における不適切な迷惑広告をブロックする機能を2018年2月15日(木)に提供開始するとお知らせしています。

今回提供が開始される広告ブロック機能は利用者が自由に広告をブロックできるわけではなく、あくまで同社がFacebookなどとともにWeb関連の業界団体「Coalition for Better Ads」を設立して各所と協力しながら不適切な迷惑広告を廃止するよう活動に準じたものとなります。

そのため、Coalition for Better Adsによる「Better Ads Standards」に準拠しない広告を非表示にする機能となり、例えば、パソコン向けの場合には「Pop-up Ads」や「Auto-playing Video Ads with Sound」など、スマートフォン(スマホ)などのモバイル向けの場合には「Pop-up Ads」や「Prestitial Ads」などとなっています。


Webブラウザーにおける広告ブロック(アドブロック)機能は提供するそれぞれのスタンスで追加されており、iPhoneやiPadなどの「Safari」ではブロッカーアプリを追加することで利用できるようになっています。

これに対し、広告収入が主要であることもあってか、GoogleのChromeでは導入に積極的ではない印象でしたが、今年6月にBetter Ads Standardsに準拠しない広告をブロックする機能を2018年の早い時期に導入することを発表していました。

すでにChromeのベータ版「Chrome Beta」や開発版「Chrome Dev」などでは設定に「広告」(Ads)の項目ができ、迷惑広告を表示しないようにできるようになっており、これが正式版でも2018年2月15日より利用できるようになります。

Better Ads Standardsに準拠しない広告については以下の通り。準拠しない広告がある場合には「Ad Experience Report(広告に関する問題レポート)」を通して報告でき、対象となったWebサイトの運営者は修正してから再審査を申し出ることができます。

またAd Experience Reportにて「failing(失敗)」のステータスが付いたWebサイトは、30日以上すべての広告が削除されることになります。なお、自分が管理・運営するWebサイトがBetter Ads Standardsに準拠しているかどうかは広告に関する問題の「不正な広告」から確認できます。

【パソコン向け】
・Pop-up Ads
・Auto-playing Video Ads with Sound
・Prestitial Ads with Countdown
・Large Sticky Ads

【スマホなどのモバイル向け】
・Pop-up Ads
・Prestitial Ads
・Ad Density Higher Than 30%
・Flashing Animated Ads
・Auto-playing Video Ads with Sound
・Postitial Ads with Countdown
・Full-screen Scrollover Ads
・Large Sticky Ads



記事執筆:memn0ck


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・An update on Better Ads  |  Web  |  Google Developers
・The Initial Better Ads Standards - Coalition for Better Ads