Linux版Spotifyアプリ、Snapパッケージ化でインストールがかんたんに。自動アップデートも対応

 

LinuxディストリビューションUbuntuを開発するCanonicalが、音楽ストリーミングサービスSpotifyのLinux用クライアントアプリをSnapパッケージ化しました。

Snapとは、ディストリビューションの垣根を取り払ってかんたんにそれぞれに対応するアプリケーションを導入可能にする新しいパッケージシステムで、UbuntuだけでなくDebian、Fedora、openSUSE、Arch Linux、Linux Mintなど様々なディストリビューションが対応しています。Snapパッケージにはアプリケーションが動作するのに必要なライブラリなどが全て揃っており、依存関係などを気にする必要がありません。そして開発者側も、環境ごとに別々にdebやrpmパッケージを用意するのでなくSnapシステム上で一元管理が可能となります。さらに アプリの自動更新(またはロールバック)も可能になっており、ユーザーがアップデートをチェックする必要がありません。

おそらくSpotifyを再生するのはスマートフォンやタブレットが主流で、家の中ならWindowsやMac(またはスマートスピーカー?)がそのプレーヤーとして活躍していることでしょう。それに比べればLinuxを利用する人はわずかかもしれませんが、忠実なユーザー層を満足させ続けるのは、音楽ストリーミングサービスのみならずあらゆるサービスにとって実は重要なことであるはずです。

ちなみに、Linux向けのSpotifyクライアントは以前からあり、Raspberry PiにLinuxとSpotifyを導入して、音楽環境を構築している人もいるかもしれません。そういった環境づくりも、Snapパッケージ対応によってやりやすくなると考えられます。