Appleの電子ウォレットであるApple Payが、2018年第1四半期にポーランドで導入される可能性が濃厚になってきているようです。Appleとポーランド国内の5つの銀行の間で活発な交渉が行なわれていることが確認されています。

国内銀行がAppleと交渉中

ポーランドのテック系情報サイトcashless.plによれば、今月初旬、ポーランド国内で運営しているすべての銀行が、AppleからApple Payの導入に関してアプローチを受けたとのことです。
 
中にはAppleの申し出を断った銀行も存在するとのことですが、Alior、BZ WBK、mBankなどの5つの銀行で、2018年上半期中にはApple Payが利用できるようになるといわれています。

ポーランドではすでにインフラが整っている

ポーランドは、すでにMasterCardやVisaなどのクレジットカードの決済プロセスにトークナイゼーションと呼ばれるセキュリティ技術をすでに導入しています。
 
トークナイゼーションは、カード番号などの機密データを、トークンと呼ばれる、乱数で生成された文字列で置換する技術で、Apple Payの導入に欠かせないものとなっています。
 
10月には、ポーランド国内の銀行PKO Bank Polskiが発行するMastercardでApple Payがテストされている様子が撮影された画像が流出しました。
 

 
しかしながら、PKO Bank Polskiが現在Apple Pay導入の交渉に参加していることは伝えられておらず、Apple社内で行なわれた実験に使用されただけかもしれません。
 
Apple Payは、今年の10月にスェーデンで導入され、現在ヨーロッパの15カ国で利用可能となっています。
 

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Source:cashless.pl via MacRumors
Photo:MacRumors
(lexi)