報道の自由とジャーナリストの人権保護を目指す国際組織「「国境なき記者団」(本部仏パリ)は19日、今年1年間世界各国の報道状況に関する年度報告書を発表した。これによると、少なくとも65人の記者やメディア関係者が死亡し、326人のジャーナリストが身柄拘束された。

 この326人の記者のうち、中国当局が52人を拘禁していると最多。

 「国境なき記者団」は中国での報道の自由に懸念を示した。同報告によると、中国当局はこれまでのように反体制のジャーナリストに対して「死刑判決」を下すことはなくなったが、記者らが体調を崩すまで拘禁期間を故意に延長している。

 死亡した65人の記者のうち、最も多かったのは内戦が続くシリアで12人。女性記者の死亡者数は10人、昨年と比べ5人増えた。

(翻訳編集・張哲)