ホンダのハイブリッド車「インサイト」が高級セダンとして復活! まずは北米国際自動車ショーでプロトタイプを公開

【ギャラリー】2019 Honda Insight Prototype8


ホンダは1999年に同社初となる量産ハイブリッド車を発売した。ハイブリッドは普及したが、ホンダの「インサイト」はそうならなかった。2009年に発売された2代目インサイトは、それから5年後に販売が激減したことから生産終了となった。今でも多くの環境保護論者は、初代インサイトの斬新なルックスや驚くほどの燃費の良さに感心し、同車が自動車技術の新時代を切り開くと期待したことを懐かしく思い出すだろう。ホンダはまるで懐旧の念を掻き立てるように、インサイトという名前を新型ハイブリッド・セダンとして復活させ、そのプロトタイプを来年1月に開催される2018年北米国際自動車ショーで初公開すると発表した。
同社によると、2018年夏より米国で販売開始するという新型インサイトは、発電用と駆動用の2つのモーターを備える最新のハイブリッド・パワートレイン「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」を採用するという。まだ燃費の数値については公表されていないが、"他社のコンパクト・ハイブリッドのモデルにも対抗できる"と同社は主張する。


新型インサイトは先代より少しばかりプレミアムなクルマとして仕立てられ、ホンダの乗用車のラインアップにおいては「シビック」の上に位置する「高級でスタイリッシュな5人乗りセダン」として登場するという。先行公開されたプロトタイプの画像を見ると、外観は「クラリティ」シリーズよりシビックや「アコード」に似ており、おそらくより多くの大衆的顧客から共感を得られるだろう。

2019年モデルとして発売される新型インサイトの導入は、2030年までに全世界における販売台数の3分の2を電動モデルにするという、ホンダの目標を達成するためのさらなる1歩になる。米国で販売される車両は、インディアナ州グリーンズバークにある同社の工場で生産される予定だ。デトロイトの北米国際自動車ショーで実物のプロトタイプを見れば、きっと多くのことが分かるだろう。実に楽しみである。

By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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