21日、フィギュアスケートの羽生結弦が平昌五輪を欠場した場合、経済的な打撃が大きいと中国の複数のメディアが伝えた。

写真拡大

2017年12月21日、中国の複数のメディアは、右足を負傷し復帰が遅れているフィギュアスケートの羽生結弦平昌五輪を欠場した場合、経済的な打撃が大きいと伝えた。

記事は、「羽生のけがの回復は予想より遅れており、全日本選手権を欠場したが、2月に行われる平昌五輪への出場も危ぶまれている」と報じた。日本スケート連盟は世界ランク1位など羽生の過去の実績で平昌五輪代表入りの条件は満たしているとしているものの、けがが回復して出場できるかは不透明だ。

中国メディアの網易体育は、「羽生が五輪を欠場した場合、日本が金メダルを確保できなくなるだけなく、IOCの収入に直接影響を与える」と指摘。「フィギュアスケートは平昌五輪の競技の中でも数少ないチケットの売れ行きが好調な競技で、その影響力は極めて大きい」とした。

平昌五輪には、今季のGPファイナルで優勝した米国のネイサン・チェンや、16年世界選手権で金メダルを獲得したスペインのハビエル・フェルナンデスも出場するものの、「五輪金メダリストの羽生結弦が、やはり最も人気の高い選手であり、日本のエースである彼は日本スケート連盟にとって金のなる木だ。もし出場できないとなれば、多くの方面に打撃となる」と伝えた。

また、新浪体育は、「ファンよりも頭を抱えているのがIOCと平昌五輪委員会だ」と報道。前回のソチ五輪ではフィギュア男子のショートプログラムとフリープログラム合わせて4200万人以上が視聴しており、「羽生が出場できなかった場合、多くの観衆が見ない可能性が高い」と予測した。

記事は、「視聴率の低下は放映権料や広告収入の低下につながるため、羽生が平昌に現れなかった場合、IOCの財布に直接影響する。浅田真央の引退後、羽生が日本スケート連盟のドル箱となったが、五輪に出場できなければその影響は多方面にわたる」と伝えている。(翻訳・編集/山中)