「SUBARU ゲレンデタクシー 2018」のイベントサイトイメージ。

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 スキーに行く人ならゲレンデはおなじみの場所だが、最近そこを4駆車で走るイベントが好評だ。今シーズンで5年目になるというそのイベントは、「SUBARUゲレンデタクシー」。今年は、札幌市のサッポロテイネスキー場で始まり、2月まで4会場で運行される予定だ。

■雪上をプロドライバーの運転で走行

 スキー場であるから、普通はリフトやゴンドラでゲレンデまで行くのが普通である。だが「スバル・ゲレンデタクシー」は、スバルのレガシー・アウトバック、フォレスター、XVなどに乗車すると、ゲレンデまでドライバーが送り届けてくれる。しかも、ドライバーはプロだからすごい。中には、全日本ラリーで活躍する新井敏弘選手もいるそうだ。

 スバル自慢の4WD(AWD)で、ゲレンデまでの急な登り斜面の走行も何のその。普段4WDに乗っていても、その性能を十分に引き出せずに運転しているユーザーも、そのパワフルさに驚きを感じることができるだろう。しかも、登りだけでなく下りも乗車することができるという。ドライバーが、テールスライドなどのパフォーマンスを織り込みながら安全にクルマを操るドライビングテクニックを、ドキドキしながら間近で見ることができる、この上ない機会である。スバルファンであれば、いや自動車ファンであれば、ぜひ味わっておいてほしい。これが4WDの本当の威力だ。

■商品の「魅力プラスアルファ」を体感できるイベント

 スバルのこの試み、つまり「商品の魅力を消費者に体感させる」イベントはマーケティング的にも正解だろう。スバルの売りである4WD(ADW)の魅力を、しかもディーラーでは見せることのできない究極ものを消費者に見せることができる。また、消費者が“車は動いている”ことを直接「体感する」ということも大事であり、これが商品の魅力だけでなく「安全」とのメリットも伝えることができる。雪上で滑っても限界が高いという「安全性」だ。(あくまでも安全な走行をした上でのことだ)

 サッポロテイネスキー場でのイベントは終了してしまったが、2018年1月20〜21日岩手県安比高原スキー場、2月3〜4日長野県栂池高原スキー場、2月17〜18日新潟県苗場スキー場で開催される予定だという。このイベントは好評で、過去最高の4会場で開かれることになったそうだが、もっと期間を延ばす試みも必要ではないかと考える。