21日、韓国メディアによると、韓国の文化体育観光部が開幕まで50日を切った平昌冬季五輪に関する5回目の国民世論調査の結果を発表した。写真は平昌五輪のPR活動。

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2017年12月21日、韓国・国民日報によると、韓国の文化体育観光部が開幕まで50日を切った平昌冬季五輪に関する5回目の国民世論調査の結果を発表した。

同部は今月8〜9日、全国の15〜79歳の男女1000人を対象に調査を行った。それによると、平昌五輪について「成功する」と考える人は70.4%に達した。これは、今年3月に行われた1回目の調査の55.1%、2回目(5月)の62.9%、3回目(7月)の63.8%、4回目(9月)の66.6%より増加した数字になった。また、韓国が金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個を獲得し、過去最高の成績である総合4位に入るとの目標についても、71.4%が「達成できる」と予想した。

平昌五輪に対する関心度も上昇傾向を見せている。平昌五輪に「関心がある」と答えた人は45.1%で、前回の調査より39.9%増加、5回の調査の中で最も高い数字を記録した。しかし、平昌五輪を「競技場で直接観戦する」とした人は5.1%にすぎず、前回調査の7.1%より減少。88.4%は「テレビで観戦する」とし、「メディアのニュースで見る」との回答も54.5%に上った。

これについて、同部は「最近話題に上がっている競技場周辺の宿泊料金の高騰問題などが直接観戦の意向に影響を及ぼした」とした上で、「今回の結果には政府と五輪組織委員会が講じた宿泊費用の安定化や高速鉄道の開通などの対策の効果がまだ反映されていない」と説明した。

調査結果とは対照的に、韓国のネットユーザーからはこの記事に対し「スポンサーもいないし、国民も見に行かない。平昌五輪は全体的にピンチ。安倍首相の招待にも失敗したようだし」「平昌の現状を知らないの?道路も宿泊施設も食堂も全てが未完成。それなのになぜ『成功する』なんて言える?」「宿泊費用などの問題ではなく、冬季五輪自体に興味がない。メダルが期待できる競技もないし、キム・ヨナもいない。どんなに考えても盛り上がる要素がない。なぜ韓国で開催するのか分からない」「金メダル8個は欲張り過ぎ」など厳しいコメントが相次いでいる。

また、調査結果についても「どの国の国民に聞いたの?」「平昌五輪が盛り上がっていないことは周知の事実」「平昌五輪の開幕日すら知らないけど?」などと疑問を示す声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)