19日、日本でサンマが記録的な不漁を記録している。今年は48年ぶりの低い水準となった。中国などの乱獲が原因だとの指摘が出ている。写真はサンマを焼く中国人。

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2017年12月19日、日本新華僑報は、日本でサンマが記録的な不漁を記録し、今年は48年ぶりの低い水準となったと伝えている。

国立研究開発法人水産研究・教育機構の調べによると、日本のサンマ漁獲高はここ10年、減少の一途をたどり、今年は減少が特に著しいという。不漁は価格にも反映され、宮城県で恒例となっていた「気仙沼サンマフェスティバル」も中止に追い込まれた。

不漁の背景には、中国や台湾、韓国などの乱獲が影響しているとの指摘が出ている。日本政府は7月、サンマの漁獲高に上限を設けることを中国や台湾、ロシアなど周辺諸国に提案したが、拒否された。

記事は「外国漁船の存在が日本のサンマ業に影響している可能性は否定できないが、その度合いは日本政府の想像よりも小さいのではないか」とし「それに加えて、サンマは国際的な資源の一つであり、日本にだけ優先権があるわけではない」と指摘する。

記事によると、東京海洋大学の専門家は、不漁が続く要因の一つとして気候変動を挙げ、「温暖化の影響でサンマの回遊ルートが変化したことで、日本の漁獲が減少したのであって、『外国漁船が先に獲ったから日本の取り分がなくなった』という説明は成り立たない」としているという。(翻訳・編集/岡田)