(写真=映画『タクシー運転手』より)ソン・ガンホ

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世論調査会社の韓国ギャラップは12月14日、「今年を輝かせた映画俳優ランキング」を発表した。11月4日から3週間、済州島を除く全国の13歳以上の男女1700人を対象にアンケートを行ったのだという。

1位に輝いたのは、『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2018年4月日本公開予定)で主人公を務めた“国民的俳優”ソン・ガンホ。

今年唯一の出演作となった同作で、彼は韓国の歴史的事件に巻き込まれる平凡なタクシー運転手に扮し、動揺や葛藤など、さまざまな感情を繊細に演じた。

韓国で最も権威のある映画賞「第38回青龍映画賞」をはじめ、「第26回釜日映画賞」「第1回The Seoul Awards」などで男優主演賞を受賞。演技に関しては彼の右に出る者はいない、というのがソン・カンホに対する世間の評価である。

2位に選ばれたのは、マ・ドンソクだ。9月に日本でも公開された『新感染 ファイナル・エクスプレス』で強烈な印象を残した彼は、今や「マ・ドンソクが出演すればヒットする」とも言われるほど人気を博している。

10月には、自身が制作及び主演を務めた『犯罪都市』が公開され、観客動員数680万人を記録。ちなみに“上位1%の神ボディ”と言われる美女トレーナー、イェ・ジョンファとの交際をオープンにしており、公私ともに絶好調だ。

3位にランクインしたのは、“ハリウッド俳優”イ・ビョンホン。

今年は『エターナル』(2018年2月日本公開予定)、『南漢山城』の主演を務め、その熱演ぶりに絶賛の声が集まった。

4位は、日本でも話題だった『軍艦島』の主演を務めたファン・ジョンミンだ。2015年に出演した『国際市場で逢いましょう』『ベテラン』が観客動員数1000万人を突破し、今や引く手数多の人気俳優の一人となっている。

ハ・ジョンウンとソル・キョングは、共同5位にランクインした。ハ・ジョンウンは2012年から6年連続「今年の映画俳優ランキング」上位に入るほど、安定した人気を誇っている。

12月20日には彼が主演を務めた『神と一緒に〜罪と罰〜』が公開された。日本の漫画雑誌『ヤングガンガン』でもリメイク連載された韓国人気ウェブ漫画の実写版で、大ヒットが見込まれている。

(参考記事:リメイク、実写化、翻訳アプリまで…日本と韓国をつなげる「ウェブトゥーン」交流

そして7位は、昨年公開された『新感染 ファイナル・エクスプレス』で主人公を務めたコン・ユだ。

今年はドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』での活躍が目覚ましく、映画作品の出演はなかったが、依然として高い存在感を持っている。

『軍艦島』で軍人役を務めたソン・ジュンギが8位を記録。そして9位には、日本アニメーション映画『人狼 JIN-ROH』の韓国実写版(来年公開予定)に出演するチョン・ウソンがランクインした。10位は『タクシー運転手 約束は海を越えて』で助演を務めたユ・ヘジンがランクインしている。

まさに韓国映画界を支えている10人。来年も、彼らの熱演から目が離せない。

(文=S-KOREA編集部)