フォルクスワーゲン、「アルテオン」に409馬力のV6ターボ・エンジンを搭載した高性能版を開発中

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フォルクスワーゲン(VW)は、ファストバック・スタイルの新型セダン「アルテオン」に、さらにパワフルな6気筒エンジンを導入しようと開発中のようだ。すでにプロトタイプが製作されており、そのフロントには最高出力409psを発生するターボチャージャー付きの3.0リッターVR6エンジンが搭載されていると、『CarThrottle』が報じている。
VWの製品ライン広報担当を務めるマーティン・ヒューべ氏が『CarThrottle』に語ったところによると、このプロトタイプは、そのパワフルなエンジンにハルデックス製の4輪駆動システムが組み合わされているという。「これは本当に機敏で、パワフルなクルマです」と同氏は語っている。

アルテオンは、「CC」の後継に当たる高級市場向けモデルで、今年3月にジュネーブ・モーターショーで発表された。欧州市場では3種類とディーゼル・エンジンと3種類のガソリン・エンジンが設定されており、現在の最上級グレードは、日本にも導入されている最高出力280psの2.0リッター直列4気筒ガソリン・ターボと7速DSGデュアルクラッチ式トランスミッション、そしてフルタイム4輪駆動システムの「4MOTION」を搭載している。

VR6エンジンを積むアルテオンは、おそらくVWのパフォーマンス部門「フォルクスワーゲン R」に相応しいモデルとなるだろう。『Motor Authority』によれば、今年「ゴルフR」のアップデート版を送り出した同部門は現在、新しいボスでモータースポーツのベテラン、ヨースト・カピート氏の下で、新型クロスオーバー「T-Roc」のRバージョンのテストを行っているという。VWを世界ラリー選手権でチャンピオンに導いたカピート氏は、かつてフォードのSVT部門で「フォーカスRS」や「F-150ラプター」の開発を手掛けた人物だ。VWはRモデルの拡大を図っており、いつ6気筒エンジンを搭載する「アルテオン R」が登場しても不思議ではない。

By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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