12月14日、中国・北京で首脳会談を行った文大統領(左)と習近平国家主席=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のリアルメーターが21日発表した調査結果によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より0.1ポイント上がった68.7%だった。不支持率は0.3ポイント下落の25.4%。

 調査は18〜20日、全国の成人1508人を対象に実施された。

 文大統領の支持率は11月の第4週に73.0%を記録したが、翌週から71.5%、70.8%、68.6%と3週連続で下落。今週は下落に歯止めがかかり、前週からほぼ横ばいとなった。

 リアルメーターは、文大統領の中国訪問(13〜16日)や大統領秘書室長の中東派遣などを巡る野党の攻勢と批判的な報道が一部で支持離れを招いたものの、中核支持層にはほとんど影響がなかったと分析した。

 政党の支持率は与党「共に民主党」が51.1%でトップを守った。野党は保守系「自由韓国党」が18.5%、革新系の少数党「正義党」が6.0%、保守系「正しい政党」が5.1%、中道系「国民の党」が4.9%だった。