19日、北京時間新聞は、日本で起きているあるブームをめぐり、日本のネットユーザーから「中国に感謝しなければいけない」という声まで出ていると伝えた。写真は上野。

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2017年12月19日、北京時間新聞は、日本で起きているあるブームをめぐり、日本のネットユーザーから「中国に感謝しなければいけない」という声まで出ていると伝えた。

記事は「日本人のパンダへの愛着ぶりは世界的に有名」とした上で、6月に上野動物園で生まれたシャンシャン(香香)の一般公開が19日にスタートしたことを紹介。上野動物園が発表した19日から28日の参観者抽選結果によると、1日2000人の定員に対して10日間の参観希望者が24万7083人に上り、中でも一番人気となった23日は5万7585人の応募があったという。上野動物園では、抽選に外れた人などのためにシャンシャンの中継サイトまで用意しているそうだ。

18日にはメディア関係者や来賓向けの先行公開が行われ、小池百合子都知事がシャンシャンを「東京の新たな宝物」と称した。

記事は、「日本でパンダブームが再び巻き起こる中、商業者たちも早々にこのビジネスチャンスを捉えるべく準備をしてきた」と説明。上野駅構内の商業施設ではパンダをデザインした宣伝ポスターが掲示され、一部のカフェではシャンシャンを記念したコーヒーが売り出されたことや、パンダの巨大ぬいぐるみと記念写真できるブースを設ける店舗、シャンシャンにあやかってパンダ型のバルーン式遊具を宣伝するメーカーなどが続々出現していることを伝えた。東京土産として有名なスイーツ・東京ばな奈もシャンシャンにちなんだ記念版を発売しているようだ。

記事は、こうしたシャンシャンブームについて日本のネットユーザーの声も紹介。「シャンシャンかわいすぎる!」「公開は年末のビッグプレゼントだね」など、熱狂ぶりがうかがえる感想が多く寄せられる一方で、明るい話題やビジネスチャンスがもたらされたことから「今回は本当に中国に感謝しないといけないな」というコメントまで出ていると伝えている。(翻訳・編集/川尻)