本作で初主演となる吉岡里帆、そして演技派の桐谷健太と向井理が共演する

写真拡大

天堂きりんによるコミックが原作の「きみが心に棲みついた」(2018年1月16日火曜スタート、TBS系)。自己評価が低い主人公が、対照的な男性の間で揺れ動く様を描く。本作に主演する吉岡里帆と桐谷健太、向井理にインタビューを行った。

【写真を見る】桐谷健太と向井理に挟まれ、困惑した表情を浮かべる吉岡里帆。“ねじねじ”した仕草が可愛くもセクシー?

■ 台本を読んだ感想を教えてください

吉岡里帆「内容が普通の恋愛ドラマじゃなくてビックリ!」

桐谷健太「初めて台本を読んだとき、星名(向井)の束縛から逃げない主人公の今日子(吉岡)にみんなが共感できるのか?と不思議で…。でも、ふと思ったのが、依存したりある意味支配されている人って、現代では多いんじゃないかな〜と。そう思って読むと、このドラマは面白い」

向井理「僕が演じる星名は本当にクズだからな〜(笑)。でも演じる以上は、ちゃんと役に息を吹き込みたいなと思います」

オドオドと挙動不審で傷つけられるのを嫌いながらも星名に依存する今日子、優しげな物腰だが人の心理を巧みに操り支配する星名、率直で明るく一見能天気にも見えるが実は繊細な吉崎(桐谷)。3人は役柄に似ているところはあるのだろうか。

吉岡「私、緊張しいですぐ上がっちゃうんですよ。原作でも描かれている“露出度の高い”シーンがあるんですが、すごくカッコ悪くて、今から怖いです。そういうちょっとしたところが似ているかな?」

桐谷「僕は制作の方から、『吉崎は桐谷さんしかいない!』と言われていて。実はまだどこが僕っぽいのか分かっていない(笑)。演じていく間に見つけていければいいですね」

向井「星名と似ているところはないですけど、目が笑っていないと言われたことはあるので、内面を表に出さないのは近いのかな?(笑)。彼は内面を見せることが怖いと感じているんだろうけどその気持ちも分かる。ちなみに、僕は温厚で真面目な性格ですよ(笑)」

桐谷「それ自分で言う?」

吉岡「フフフ(笑)」

■ 本作は、現在もコミック誌で連載が続いている作品ですが、意識する点はありますか?

向井「原作の方がいいね、と言われないように。でも、いい意味で壊していきたいです。あまりとらわれ過ぎてもいけないのかな?と思ったり」

吉岡「私も、そう思いますが、再現度は高めたいなと思っているんです。その一つが、今日子が身に着けているストールのねじねじ。中尾彬さんにも出てもらいたい(笑)」

桐谷「原作はすごく衝撃的で、どこまでテレビで表現できるんだろうって思いますね」

星名の今日子だけに見せる“悪”の姿と吉崎の今日子への思いが物語の鍵を握っていく。

吉岡「星名が今日子以外の女性に対していい人として振る舞う姿はゾッとします。ただ、私は星名をすごく悲しい人だなと思っていて…。物語が進むにつれて、今日子の内なる部分に秘めている強さが彼を守ってあげたらいいなと感じています」

桐谷「実は吉崎を含めた3人は変わりたいと思っている人たちなんじゃないかな。みんな幸せになりたいという思いは一緒で。今後、彼らがどう変化していくのか気になります」

向井「今日子は自分の感情や思いを出せない、星名は出さないという違いであって、本音をぶつけていないのはどちらも同じ。似ているからこそ執着したり引かれたりするんだと思います。対して吉崎は、内なる炎がある人で。強い信念がある彼が、2人をどう変えていくか楽しみです」(ザテレビジョン)