ジョーダン・スピース【写真:Getty Images】

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PGAツアー公式が2017年回顧企画を実施…5位は「選手たちがひと泳ぎ」!?

 米男子ゴルフのPGAツアーは2017年の全日程を終え、2018年は1月4日から始まるトーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ州マウイ)で幕を開ける。PGAツアーは1年間を振り返るべく、公式ツイッターで「5つの最も面白おかしい瞬間」を特集。池での“遊泳”、“玉突きショット”、世界で最も軽快なカメラマンなど、今年のゴルフ界を彩った珍場面に笑撃が広がっている。

 こんな面白いシーンがあったのか。そう思いたくなるほど、厳選された映像は滑稽で衝撃的だった。

「今年度、5つの最も面白おかしい瞬間」の5位は、「選手たちがひと泳ぎ」。1月のキャリアビルダー・チャレンジで37歳のゴンザロ・フェルナンデス=カスタノ(スペイン)が、大会2日目の9番パー4で池の縁のボールを、ズボンを脱いで池の中からショットを敢行。水位は膝上以上、青シャツに白いパンツ姿でクラブを短く持って水平切りのようにボールを払い、鮮やかなアプローチショットを成功させた。当時のPGA公式サイトでは、「シューズなし、パンツなし、問題ない?」とユーモアを持って報じていた。

 驚愕の池ショットはこれだけで終わらない。2月のホンダ・クラシックでは、さらに“上手”がいた。36歳のショーン・ステファニー(米国)は、大会2日目の6番パー4、ティーショットで池の端にボールを落とすと、驚きの格好でショットを試みた。おもむろにパンツ1の姿となると、池の中に入ってそのままスイングを行ったのだ。水しぶきをあげながらボールは見事池から脱出し、シャツとズボンを身に着けてプレーに戻る光景は何ともシュールだ。

軽快カメラマン、スピースの林抜けショット、そして栄えある1位は…

 4位は、3月のアーノルド・パーマー・インビテーショナルのひとコマ。大会2日目の17番パー3、41歳のザック・ジョンソン(米国)がグリーン下のバンカーから放ったアプローチショットは、勢いよくピンに向かっていく。そして、置いてあったボールに当たり、わずかにコースが変わってそのままカップイン。鮮やかな“玉突きショット”でチップインバーディーを奪ったが、動画ではビリヤードのバンクショットになぞらえて「ザック・ジョンソンが『バンク!』と呼ぶ」と紹介している。

 3位には、9月のデルテクノロジーズ選手権でマーク・レイッシュマン(オーストラリア)が岩場から放ったショットを、カメラを覗き込みながら足を開いて間一髪かわした「世界で最も軽快なカメラマン」の“股抜き”がランクイン。2位には、ジョーダン・スピース(米国)が周囲を木に囲まれたラフの中から鮮やかに間をくぐり抜けてグリーンに乗せたスーパーリカバリーが入った。スピースが「僕はちょっと愚かなことをやらかすよ」と言い、制止しようとするキャディーに「ゴルフバッグをそこに置いて、ただ見ていてくれよ。分かった?」というやりとりも収録。「スピースが“愚かなこと”に挑戦」と伝えている。

 そして、栄えある1位は、27歳コーディ・グリブル(米国)の「ワニ狩り」だ。3月に行われたアーノルド・パーマー・インビテーショナルでの6番パー5で、日本では馴染みのない異様な光景が広がった。

 コースに隣接する池の縁に大きな物体……体長1メートルを超えているであろうワニだった。日向ぼっこのごとく、コース上でじっと休んでいる。逃げ出してもおかしくない状況で、グリブルは片手をポケットに入れながら恐れることなくワニに近づくと、左手で尻尾付近にタッチ。ワニは慌てて池の中へと消えていった。

 果たして、2018年はどのような「面白おかしい瞬間」が生まれるだろうか。(THE ANSWER編集部)