19日、英BBCは、中国で汚染された空気が台湾に流れ着き、「大気汚染の中台関係が悪化している」と伝えた。写真は北京の大気汚染。

写真拡大

2017年12月19日、英BBC中国語版ウェブサイトは、中国で汚染された空気が台湾に流れ着き、「大気汚染の中台関係が悪化している」と伝えた。

記事によると、台湾では最近、北東からの季節風に乗って汚染された空気が流れ着き、大気汚染が深刻化。台湾中部・南部では市民の不満が高まっているという。

台湾の西岸では例年、秋から冬にかけて灰色のスモッグで覆われる。大気汚染の原因である微小物質「PM2.5」の濃度は安全基準を大きく上回っている。中部の台中市、南部の高雄市では、政府に対して対策を求める市民の抗議行動が起きている。中国側は台湾の批判に対し「責任転嫁だ」と反論。大気汚染をめぐる中台関係は悪化している。

台湾環境保護署の統計によると、台湾で観測されるPM2.5の約26%は中国から飛来したとみられる。学会もこの数字を支持しているが、台湾政府が「大気汚染物質の3割は中国から飛来している」と批判する姿勢については、「残り7割が台湾で発生していることを軽視している」と批判的だという。(翻訳・編集/大宮)