SPへ向け練習する紀平梨花(撮影・小海途 良幹)

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 フィギュアスケート女子の紀平梨花(15=関大KFSC)が、21日のショートプログラム(SP)に大技を投入する。20日の公式練習で、SP使用曲を流してトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑み、着氷が乱れたものの何とか踏ん張った。曲がかかっていない時にはトリプルアクセルやトリプルアクセル―3回転トーループを完璧に成功。「すごくいい感じで、いいイメージができた」と笑った。

 ジュニアではSPの必須要素がダブルアクセルのためトリプルアクセルは跳べないが、シニアの今大会は構成に組み込む。今月上旬のジュニアGPファイナルのフリーでは国際連盟(ISU)公認大会で女子初となるトリプルアクセル―3回転トーループに成功。全日本ではSPで1度、フリーで2度、計3度の大技に挑む可能性が高い。

 ISUの年齢制限により18年平昌五輪の出場資格はないが、平昌切符がかかる今大会を今後に生かす。「みなさん五輪がかかっていて、いい演技をすると思う。たくさん学べることがあると思う。(22年)北京五輪で学んだことを出せるように見ていきたい」と次の夢舞台を見据え、勝負のリンクに立つ。