舌が荒れてしまうと、何かを口に含んだときにピリピリとした痛みが走ることがあります。舌の荒れる原因は様々で、そのため対処の方法も原因によって異なります。舌が荒れて痛みを感じるときは、まずは自分に当てはまる原因がないかチェックしてみましょう。

亜鉛や鉄分などの栄養不足

亜鉛や鉄分には、舌の機能を保つための働きがあります。そんな亜鉛や鉄分が不足してしまうと、舌が荒れたり味覚障害のようなトラブルが起きてしまうのです。亜鉛は日頃の食生活が原因で不足するほかにも、大きなストレスを感じたときにも不足されがちです。舌に荒れを感じたときは、積極的に亜鉛や鉄分を補給していきましょう。牡蠣やうなぎ、チーズ、卵黄などがおすすめですね。食べ物で補給するのが面倒であれば、サプリメントを摂取するのも一つの手です。

口内が不潔になって細菌が繁殖している

歯磨きを怠ったり、口の中に食べかすや汚れが残っているような場合には口内が不潔になってしまいます。その結果、舌の細かなひだに汚れが溜まってしまい、細菌が繁殖して舌が炎症を起こしてしまうのです。舌の荒れや痛みは、こうした炎症による可能性も考えられます。生活リズムが崩れて歯磨きのタイミングを逃したり、埃や砂の多い場所から帰ってきてうがいをしなかったり…といったように、口内が不潔になる行為があれば要注意です。うがい薬や歯磨きで口内を清潔に殺菌していきましょう。殺菌・抗菌作用のあるカテキンを含んだ緑茶うがいや紅茶うがいもおすすめですよ。

アレルギー反応で舌が荒れている

舌の荒れは、何らかに対するアレルギー反応の一環である可能性もあります。例えば歯の詰め物や被せ物が金属でできていた場合は、金属アレルギーで舌が炎症を起こします。この場合は、歯の治療からしばらく経ってから症状が出る場合もあるため要注意。他にもフルーツや乳製品など…食べ物が原因で起こしたアレルギー反応による場合もあります。「これを食べると舌が荒れる」と感じる食べ物があるのなら、もしかしたらアレルギーを持っているのかもしれません。アレルギーは悪化すると大変ですから、舌が荒れるようなアレルギー反応が出る場合はすぐに病院で検査してもらってくださいね。


writer:さじや