【ビデオ】「プリウス」のフロント・グリルに挟まったまま80km走り続けたボブキャット、無事保護される
インターネットは猫に関するコンテンツであふれている。今回ご紹介するのは大きな猫の話だ。彼はトヨタ「プリウス」で非常に危険なドライブを体験し、ほぼ無傷の状態で生き延びた。

米国バージニア州リッチモンド動物管理局の責任者であるクリスティー・ピーターズ氏が地元のテレビ局「WTVR-TV」に語ったところによると、感謝祭の週末に、トヨタ プリウスのフロント・グリルからボブキャットを救出してほしいと依頼を受け、同氏とその父親、そして動物管理局の別のスタッフが現場に急行したという。このプリウスのオーナーによれば、感謝祭の朝、仕事に向かっている最中に何かを撥ねた気がしたという。だが、1時間後に約80km先のバージニア・コモンウェルス大学に駐車するまで、彼女は何を撥ねたのか分からなかった。駐車場で見てみると、成猫のオスのボブキャットがクルマのフロント・グリルの中に挟まっているのを発見したという。

ピーターズ氏は最初に対応した同僚から次のようなメールを受信した。「ボブキャットがクルマのグリルに挟まっていると電話を受けました。ボブキャットはまだ生きているようです」

「現場に到着すると、まさしく話のとおりでした。ボブキャットがプリウスのフロント・グリルに挟まっていたのです。私たちが近づくと、ボブキャットはシャーと威嚇したので、無事に生きていることが分かりました。ドライバーがグロスター郡からバージニア・コモンウェルス大学まで運転してきたことを考えると、奇跡的です」とピーターズ氏は語っている。

ピーターズ氏はボブキャットに鎮静剤を投与。「ボブキャットは体の力が抜け始め、ほんの少し身体の位置が下がりました。実はボブキャットの身体は、下腹部のワイヤーと胸郭の下のプラスチックで支えられていただけだったのです」と語っている。



背中に小さな切り傷があったが、ボブキャットは無事だった。とはいうものの、飼い猫をクルマに乗せて運転したことがある人なら、クルマの外側にはまった野生のヤマネコが、高速で運ばれたらどれだけパニックになるか想像がつくだろう。

「今まで一度しかボブキャットを見たことがありません。それも、どこかの道路を走って渡っている姿です」とピーターズ氏は語っている。「今までこんなに近くで、この美しい野生動物を見る機会はありませんでした。今回のようにちょっと変わった、驚くべき状況にも関わらず、なんとか無事でいてくれて本当に良かったです」。

このボブキャットは、野生生物保護センターに輸送され、後日、クルマとぶつかった場所に近いグロスター郡の自然に返されるとのことだ。



By GREG RASA

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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