17日、米華字メディア・多維新聞網は「チャイナドリーム(中国の夢)はどうして韓国の悪夢になったのか」とする記事を掲載した。写真は文大統領訪中を伝える韓国紙。

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2017年12月17日、米華字メディア・多維新聞網は「チャイナドリーム(中国の夢)はどうして韓国の悪夢になったのか」とする記事を掲載した。

記事は「中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が『チャイナドリーム』を打ち出してからすでに4年が経過した。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が中国訪問中、随行していた記者2人が殴打され、1人が脚を骨折した。中国当局にとってイメージダウンの悪夢になったようだが、韓国世論は『チャイナドリーム』の悪夢の味を強烈に味わうことになった」と指摘。韓国紙・朝鮮日報が15日の社説で、「文大統領が中国で冷遇され、韓国人記者が殴られた。これがまさに『チャイナドリーム』だ」と伝えたことを紹介した。

また、一部メディアで「韓国大統領府は、韓国人記者を殴った警備員が中国の公安機関の指揮下で警備を行っていた可能性があると認識。韓国政府は中国に対して抗議を行い、真相の説明を求めた。この事件が両国の関係改善に向けた努力に冷水をさせた」と報じられたことも合わせて伝えた。

さらに、文大統領が14日に夫人と一緒に大衆的な食堂で朝食をとったことについて、「日本メディアは『中国の一般市民の生活を体験するため』と伝えたが、韓国世論の見方は違う」と指摘。韓国・東亜日報が、「文大統領は北京に到着した13日から14日の習主席との夕食会まで、3食連続して中国側の要人が付き添う『国賓』になれなかった」と皮肉たっぷりに伝えていることも紹介した。(翻訳・編集/川尻)