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My message is always the same: come on in, the water’s fine

クルマを長期に保管する貸しガレージを少なくともひとつ持つことができたら、それは最高の財産ではないだろうかとよく思う。正直に言うと、わたしは貸しガレージを持っているかどうかを、その人が本当に成功しているかどうかの判断基準にすることがある。だが、編集部(英国版)に最近納車されたトヨタのプラグインハイブリッドのプリウス(オプションのソーラールーフパネル付き)を手に入れれば、貸しガレージにお金を費やす必要はないかもしれない。

 
このソーラーパネルがあれば、クルマを外に置いておくことにアドバンテージがある。携帯で撮った写真をご覧いただきたい。写っているのはプリウスのバッテリー表示であるが、EVレンジをゼロの状態にしてからプリウスを太陽の下に3日半置いておいたところ、こういう結果になった(左上の数字)。電気代無料でおよそ14.2mile(22.9km)の走行が可能になったのだ。おかげでいつも使っている充電ポイントまで、無料で走行できそうだ。
 

同僚の新チャレンジ はじまる

この数週間ほとんど毎日、プラグインハイブリッドのトヨタ プリウスで通勤したが、乗れば乗るほどこのクルマが好きになっている。もっと重要なのは、編集部(英国版)の全員がこのクルマを好きだということだ。同僚のマーク・ティショーは毎日50mile(80km)の通勤距離を元気に走っているが、その燃費はコンスタントに110〜120mpg(38.9〜42.5km/ℓ)を維持したという。マークはこのプリウスの素晴らしさを大いに認め、バッテリーパワーの管理という新時代のチャレンジを楽しんだとレポートしている。

 

 
素晴らしい燃費を実現し、ほとんど二酸化炭素を排出しないための秘訣は(この2点がわたしにはこのクルマのすべてであるが)、プリウスの30〜35mile(48〜56km)の電気のポテンシャルを最大限に賢く利用し、ちょくちょく充電することだ。それが楽しい。だが、イギリスでは社有車の税金が優遇されているからという理由でプラグインハイブリッドを買ったが、一度も充電ステーションに行ったことがないという人の話を聞くと、残念に思う。
 

ようこそ PHVの世界へ

けれども、これが一般的な反応というわけではない。特別クルマが好きというわけではない人たちも、「PLUG-IN」というバッジを見つけると、そのクルマのドライバーに話しかけてくる(こういう会話は、ガソリンスタンドよりもスーパーマーケットで起きることが多い)。

 
プラグインハイブリッドのEVに乗ることが自動車ライフの重要な一部になり始めていると、いま多くの人たちが認識している。こういう時、わたしはいつもこう答えている。

「どうぞ、プラグインの世界へ。楽しいですよ」

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)