19日、中国メディアの環球網は「中国のスマートフォン決済のファンになった韓国の文在寅大統領が帰国早々大きな決定を下した」と伝えた。写真は文大統領。

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2017年12月19日、中国メディアの環球網は「中国のスマートフォン決済のファンになった韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が帰国早々大きな決定を下した」と伝えた。

文大統領は中国での4日間の国賓訪問で、外交活動を展開しただけでなく、北京の食堂で現地の人が好んで食べる朝食を取り、モバイル決済も体験した。そして帰国2日目の18日、電子決済の障害とされる「アクティブX」(インターネットブラウザで個人認証やセキュリティーなどを行うためのプラグイン)撤廃に乗り出した。

18日付の韓国紙・中央日報によると、韓国大統領府の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は18日、文大統領が大統領府の首席・補佐官会議で、「公共ウェブサイト利用時にアクティブXだけでなく別途のプログラムインストールが必要ないノープラグインを政策目標に、公認認証書法制度改善、行政手続き変更などを2018年中に推進せよ」と指示したことを明らかにした。

アクティブXは、セキュリティー・決済・認証のために導入された技術であるが、むしろ電子取引のスピードを遅くするという批判を受けている。海外の多くの国ではすでに消えたが、韓国国内では100のウェブサイトのうち44サイトがまだアクティブXを使用している。

文大統領は北京の朝食専門店「永和鮮漿」を訪問した際、アクティブXの撤廃の必要性を実感したという。油条(中国式揚げパン)や豆漿(油条につけて食べる中国式豆乳)などを注文した文大統領は、レストランのテーブルの上でQRコードを読み取る方法で決済し、中国のモバイル決済システムに興味を示し「これだけで決済がされているのか」と尋ね、盧英敏(ノ・ヨンミン)駐中国大使から「中国ではほとんどモバイル決済をする」と説明を受けたという。(翻訳・編集/柳川)