寒くなると食べたくなるほっかほっかのサツマイモ。甘くておいしいですが、おいしいだけではなくて体にとてもいいのです。栄養価が高くしかも美容やダイエットにも優れものなの。冬のおやつ選びは迷うことなく「焼き芋」にしてみてはいかがでしょうか。

食物繊維だけじゃない、便秘にサツマイモが良い理由

運動不足や食生活の乱れによって起こる便秘。週に2〜3回しか排便がないと便秘だと言われています。便秘は肛門にスムーズ運ばれるはずの便が腸に溜まってしまい硬くなることで起こります。便秘がひどくなると、体臭や口臭がきつくなる、肌荒れになりやすい、疲れやすくなるといったことも起こりますから困りますよね。便秘に成ると腸内に溜まった便が腐敗することによって毒素が発生し、それが血中に入り込み、毒悪い血液が体中に回ることになるので、便秘は「万病の元」と言われるのです。そこでサツマイモ。サツマイモには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸のはたらきを活発にさせ排便を促す効果があります。そればかりではなく、サツマイモには腸のゼンドウ運動を促進するヤラピンという緩下剤(かんげざい)成分も含まれているのです。

サツマイモに含まれるビタミンCとE

サツマイモにはビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンCはりんごの数倍含まれていて、イモ類ではトップクラスです。ビタミンCは熱に弱いですが、さつまいものビタミンCはデンプンに守られていて熱に壊れにくいことが知られています。ビタミンEはビタミンC同様、抗酸化作用に優れ、体の酸化を予防することが知られる「アンチエイジング」のビタミン代表です。それだけではありません。サツマイモにはビタミンB1、ビタミンB2など肌にいいビタミンも含まれ、まさにマルチビタミン状態なのです。

サツマイモの上手な摂り方

サツマイモの栄養分の多くは皮、あるいは皮と実の間に含まれているので、できれば皮も一緒に食べた方が良いでしょう。サツマイモは栄養価が高い割にはカロリーは高くありません。しかし油で揚げるとその分カロリーも高くなるので、蒸し芋か焼き芋にした方がベター。もちろんサツマイモの天ぷらやスイートポテトは絶品ですから、たまには食べてくださいね。


writer:Masami