18日、旧日本軍が日中戦争中に行った重慶爆撃をめぐる裁判で、東京高裁に訴えを退けられた原告が最高裁に上告する手続きを完了させていることが分かった。

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2017年12月18日、旧日本軍が日中戦争中に行った重慶爆撃をめぐる裁判で、東京高裁に訴えを退けられた原告が最高裁に上告する手続きを完了させていることが分かった。成都商報が伝えた。

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この裁判は旧日本軍による中国重慶市への爆撃で犠牲になった人の遺族らが日本政府に謝罪と損害賠償を求めて起こしたもので、東京高裁は14日、爆撃被害は認めたものの、原告の請求を棄却する1審判決支持の判断を下した。

原告らの支援に取り組んでいる男性は「日本の裁判所が爆撃被害を認めたことはわれわれが長年堅持して得た勝利」と話すとともに、今後は重慶爆撃をテーマにしたテレビドラマの制作や犠牲者の追悼記念碑の建造を通してより多くの人にこの歴史を知ってほしいとの考えを示している。(翻訳・編集/野谷)