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大阪府立病院機構 大阪国際がんセンターとNTTドコモは、がん患者向け「個別情報配信サービス」の提供に向けた実証実験を12月20日より2018年3月31日まで実施すると発表した。

具体的には、新たに肺がんと診断された人を対象に、病状や治療段階に応じ、病院が患者に対し、個別に情報配信が行えるサービスの実証実験を行う。

新たにがんと診断された患者の多くは、そのショックから医師の説明を十分に理解できないことが多いといわれ、その結果不安が増大し、インターネットを介した信頼性の低い情報で誤解を招く事態も発生しているという。

この実験では、病院での医師から患者に対する説明の前後で補完的なラーニングコンテンツ提供できる環境を病院側に整え、患者の病状に合わせた情報配信をスマートフォンアプリで行う。そして、患者が、医師から信頼のある情報を適切なタイミングで受け取り、何度も参照することで安心・納得して治療に向き合えるような支援サービスとなりうるか、また医療従事者が患者ごとに異なる悩み・不安に対し患者に寄り添ううえでのサポートツールとなりうるか等を検証する。

また、実験中は外部のアライアンス企業とのパートナー提携を視野に入れ、提供コンテンツの充実化をはかり、患者と家族への各種支援を検討していくという。

本サービスは2018年夏以降の実用化を見据えて、実験内容をもとにアプリケーションの利便性向上を進めていくという。