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セコムとNTTは12月19日、IoTサービスの利便性向上を実現するため、通信データを用途・目的に応じた形式に変換するネットワークアシスト技術を開発し、実証実験を同日から開始すると発表した。

実証実験では、NTT東日本の3棟の通信ビルに、今回開発したネットワークアシスト技術を搭載したサーバを設置し、カメラからの映像データを目的・用途に合わせて変換・伝送する技術の実用化に向けた実験を実施する。

具体的には、複数の拠点を有する大規模イベントでの警備利用という利用シーンを想定し、1台のカメラからの映像を「信頼性重視」「即時性重視」「映像品質変換」「過去データ利用」といった目的に応じたデータに変換して伝送し、技術の有効性を検証する。

各社の役割として、セコムは大規模イベントでの警備等を想定したサービス提供に必要な映像データの品質変換および過去データ利用(貯留)の機能を提供、また検証を通じ、現場周辺や遠方など複数の場所において、映像データをそれぞれの用途・目的にあった形で受信できるかを確認する。

NTTは、1つのカメラの映像データを利用場面に応じて、信頼性重視と即時性重視の用途に分流する機能、品質変換する機能を提供し、実験を通してネットワークアシスト技術が大容量データの効率的な伝送とIoTサービス事業者の利便性向上につながることを確認する。